午後も3時過ぎになってようやく青空が広がった。
晴れる晴れる、暑いぞ暑いぞと散々騙され続けてきただけに久しぶりの太陽の光はことのほか嬉しい。
椎間板ヘルニアで痛む足がどこまで回復してきているのか、500mほど離れたいつもの池と森の公園まで、試しに歩いてみた。
結論から言えば足の痛みはまだ消えていない。
したがって、歩く速度はこれまでの半分以下の超ノロノロペースだ。
傍から見れば腰の曲がった杖をついた老人がやっと歩いているようにしか見えないかもしれない。
しかし、実際のボクはお気に入りの青い運動靴に短パンを履き、背筋をピンと伸ばしているから、見た目は颯爽としているはずである。
ジョギングか何か、身体を動かすために家から出てきたようにしか見えないはず。
そんな具合だったが、ノロノロペースながら500mは痛みで立ち止まることも無く歩き切り、公園内をぶらぶらして途中、ビタミンDの生成を促すべく、ベンチに座ってじっくり太陽の光を浴び、再び元来た道を戻ってきたのだ。
まぁ、50~60m歩いては激痛が鎮まるのを待たなければならなかった発症当初に比べたら、だいぶ良くはなっているが、これで歩行速度を上げたらどうなるか…
とにかく、梅雨が明けるまでには日常生活に戻れるように、何とかしたいものだ。
真夏を楽しみに生きてるんだから…
やっぱり陽の光が戻って来ると、随分と濃さを増した緑が目に染みる
陽の光にホッとしたのはニンゲンばかりではなく、鳥の鳴き声がにぎやかだった
ハンゲショウの群落があるが、まだ化粧前だった
名前の由来のひとつになった七十二候のひとつ「半夏生」は7月2日ころだから、まだ化粧前なのもムベなるかな
でも、わが家の庭のハンゲショウはこのとおり化粧は済んでいる
池があるのでトンボはいろいろ飛んでいるが、スマホでは近くに止まってくれなければ写せない
ガキの頃から親しんできたシオカラトンボだろうが、1mくらいまで接近を許してくれた
こちらのアサヒナカワトンボ?はもっと近くまで近づいてもOKだった
3mぐらい離れたところではこの個体が自分の領域を守っていた
ヒメコウゾの実が赤く色づいてきた
何日か前のブログに「秋になると実は深い青に色づく」と書いた記憶があるが、あれは別の植物の実と勘違いしてのことで、訂正します
いつもの場所にオニユリが育ち、ツボミを膨らませている
池の水面に傘のように張り出しているこの木は葉を落としている間、カワセミの特等席なのだが、花が咲いて甘い香りをが周囲に漂わせていた
何の木か名前は知らないが、遠目にもよく目立つ
今朝4:12の東の空はこんな風に燃えていた
4:21 気が付くとあれほど燃えていた空は嘘のように姿を消し、曇り空にと変わってしまった
続かないなぁ…青空は