2階のベランダで強風と雨に翻弄され、痛々しい姿に変わり果てたバラを見て、庭に出るのが正直怖かった。
木立のバラやつるバラたちは無事だろうか…
今年のわが家の直植えのバラたちは開花が遅れているのが幸いしたのか、一部の茎が咲き出した花の重みも加わって傾げたり、首をうなだれているものもあったが、「乱れ」の範囲で「惨状」というほどのことはなく、ホッとさせられた。
ただ、見た目が見苦しくならないように支柱を立て、出来るだけ原状回復に努めたため、そこそこ時間がかかった。
そのかいあって、何とか見た目は元通りに復活したと思う。ヤレヤレ♪
それにしても今年のわが家のバラたちの寝坊ぶりはどうしたことだろう。
玄関アーチに絡めた自慢の「伽羅奢」はまだだし、「サハラ98」が咲き出した程度で「ニュードーン」や「ローゼンドルフ・シュパリース・ホープ」「名無し」のつるバラも沢山ツボミを付けているのにまだ起きてこない。
天気予報では今日も太陽は期待できず、最高気温も20℃にさえ届かないらしいから、生育条件がお気に召さないのかもしれない。
とにかく25℃近くまで上がってくれないと、へそを曲げたまま梅雨入りしてしまいかねない。
バラにとって(ボクもだが…)、何より輝く太陽と降り注ぐ光こそ最良のエネルギーなのだから。
そもそも曇り空や雨空はバラの花には似合わない。
被害は枝が傾げたりした程度で、枝折れは1本も無く、胸をなでおろした
なるべく目につかないようにしたつもりだが、支柱が見えてしまう箇所も
「ブラッシング・アイスバーグ」と「バーガンディー・アイスバーグ」(右側の濃い色)
オレンジ五rのバラはボチボチ咲き出した「ノリコ」
黄色は「サハラ98」 ピンクは「ル・ポール・ロマンティーク」
「ル・ポール・ロマンティーク」はつるバラだが、移植したらシュートが出てこない
よくぞ御無事で♪
「ノリコ」とフウロソウ
バラは何とか持ちこたえたが、下草に植えているフウロソウやこぼれダネでたくさん伸びてきていたクロタネソウはみんななぎ倒されていて、こちらも支柱を立てて起こしてやった
門柱の「バレリーナ」もようやく目覚めて来たし、クレマチスの「アフロディーテ・エレガフミナ」は絶好調
アーチの「伽羅奢」がたった1輪だけど開いた♪