時が来れば咲くのだから「遅いなぁ…」と嘆いたり、「まだか…」と気をもんだりしても、人間に出来ることは「待つ」ことだけ…
大型連休が終わりに近づき、いよいよバラのシーズンの幕開け間近というところまできた。
わが家の数種類のバラのうち、例年4月半ばから咲き出す"早起き"の「空蝉」はもうそろそろ一番花が終わりかけているし、空蝉を追いかけて「ノリコ」がオレンジ色の入った緋色の目も覚めるような花を咲かせているのもいつもの通りだ。
早からず、遅からず。
バラと言うものは本来こういうものなので、温暖化の影響も多少はあるのだろうが、今のところ目に見えて咲く時期に変化はないように見える。
南関東のバラのシーズンは5月の大型連休明けから…というのが常識なのである♪
熱海のアカオ・フォレストのガーデナーが言っていたように、バラ科同士、サクラの開花が今年は例年に比べて遅かったように、熱海のバラの開花もやや遅れているようだが、いずれにしたって誤差の範囲で大騒ぎする質のものではない。
我が家の場合、空蝉とノリコ以外のバラのツボミもだいぶ膨らんで、何か合図の号砲でも鳴れば一斉に開花しそうな勢いである♪
待ってたんだよ、この時を♪…という気分。いよいよ宴の始まり始まり~ぃ…♪
ただ喜んでばかりもいられない。
黄色い花のつるバラ「サハラ98」にツボミが一つか二つしかついていない。
どうしちゃったんだろう…
「ブラッシングアイスバーグ」が咲き出した
垢っぽいつぼみは「バーガンディーアイスバーグ」
クロケシツブチョッキリの被害に泣かされてきたが、今年は早めの退治に成功しつつあると見えて、被害があまり目立たないのは何より♪
今年は枝も折れよとばかりに、たくさんの花が一度に咲いてくれそう♪
「バーガンディーアイスバーグ」
つるバラの「バレリーナ」
バレリーナにも、ものすごい数のツボミが用意されている