今日も暑い、猛暑だ、熱中症に厳重注意…気象予報士はどこでも判を押したようにおうむ返しで"煽って"いるが、一番暑苦しいのはキミらの方だ。
夏が暑いのは当たり前じゃないか。
しかし、十数年前までの夏は猛暑と言っても33℃とか34℃くらいだったような気がする。
それ以前は30℃を越すと聞くと、すわっ日本も温帯モンスーンから熱帯地方の仲間入りかっ…とビックリ仰天したものだった。
それがどうして一気に3~4℃、あるいはそれ以上の高温が上積みされるような日が連続して現れるのか…
単なる自然現象じゃあるまい。
世界中が懸念を示しているように「100年以上に渡って化石燃料を焚き続けてきたひずみ」が原因だということは、今や国際社会の共通認識になっている。
ならば、今しなければいけないことは何か。
そこに目を向けず、ただ、暑いぞ暑いぞと騒ぐだけだから、一層暑苦しくなる。
そして日本の為政者…何をやりたいんだか自分でもはっきりわかっていないような、のほほんとソーリの座に就いてしまったようなダキシなんちゃらは、日本を破壊し続けたアベなんちゃらの「熟議ナシ、閣議決定方式」を乱用し、国民の半数以上が原発再稼働に反対していたにもかかわらず、Co2対策は原子力でという経済界のタッテの望み通りの政策をまい進、あろうことか既存の原発の再稼働どころか、新増設まで認める方針を打ち出すに及んでいる。
まるで火事場泥棒…いや、泥棒じゃなくて、抵抗する人もしない人も、そこにいる連中には容赦なく暴力を振るう強盗並みの粗っぽさである。
再生可能エネルギーの利活用には目をくれようともしない。
中学卒業レベルの知力、理解力持つ日本人なら、誰だって理解できそうな事柄を、ダキシなんちゃらは「どうせ国民は政府の言いなりさ」と舐め切っているようだが、当座はそれで済んでも歴史には「歴史を逆回しにさせて国民を死の淵に追いやったソーリダイジン」と記録されるだろう。
もっとも、その段階に至れば、その歴史を読んだり、目にしたりする国民はこの列島から皆姿を消さざるを得なくなっているだろうけど…
暑い暑いと悲鳴を上げる前に、なぜこうした異常な暑さがやってくるようになったのか…、どうすればもう少ししのぎやすい夏が戻って来てくれるのか…そこを考えてみようじゃないの。
脳ミソは使ってやらなければ、ましてやこの暑さだ、溶けてぐちゃぐちゃになるだけだよ。お~怖っ。
夕方、涼しくなってから近所の田んぼに「風を見に」行ってきた(^^♪
所々でイネが躍っている
あっ あそこっ! 南風クンが走り抜けていった♪