余りに肌寒くて居心地が良くないので、納戸に入って衣類を物色しているとニクロム線入りのベストを見つけた。
"着るコタツ"という異名がつけられた防寒用ベストで、バッテリーにつなぐと中のニクロム線が熱を発生させて体がポカポカしてくるというスグレモノ。
周囲の景色が真っ白に霞んでしまうほどの篠突く雨が降り続き、気温は20℃に遠く及ばず、寒いの大っ嫌い人間にとっては試練の一日だったと言ってよい。
結論から言えば、あまりの不快さに夕方からは山の神もたまりかねたと見えて、エアコンを使い「快適自動」運転とやらを使い出して、室温が22℃まで上がり、やっと人心地がつくありさまだった。
山の神は「暖房とは違う」と言っていたが、ボクにとってはどっちでも同じこと。
快適に過ごせるなら何だって使えばいいのだ。
風邪なんか引いてしまったら元も子もない。
ただ、午前4時過ぎの日の出前の室内は薄ら寒い。
底冷えさえ感じるくらいだ。
ブログを書くのもまずは寒さとの格闘が前提で"着るコタツ"の威力にすがったのは当然として、足元は依然として心もとない。
この部屋はわが家で唯一エアコンがなく、暖房具としてはガスの元栓があるのでガスストーブで毎年の冬をしのいできた。
室温が14~15℃位に下がるとガスストーブを使ってきたが、まだ、室温は20℃あるのでいくら何でも早すぎる(特に気分的に)。
急激に冷え込むようになったせいで、寒さに慣れていないこともあるのだろうが、ジジイになって寒さが一層身に染みるようになってきたことも確かで、今年はこれまでの常識を打ち破ることも必要だなと感じている。
ガマン大会なんかやる気はさらさらないし…
どうしても寒くてたまらない時は体の内部から温めるという奥の手があり、そのためにパソコンの脇に個性的な香りと味のする琥珀色の"気付け薬"を用意してあるのだが、今朝は9時に胃カメラ検査を予約しているので手を出せない。
仕方なく熱いほうじ茶で気を紛らしつつ書いているが、何と効率の上がらないことよ。
背に腹は代えられず…と言い訳して1杯くらい飲んだってどうということもないだろうと思うが、一方で胃の中を空っぽにしているので背と腹がくっつきそうで、そんなところに"気付け薬"を注ぎ込むなんてこともまた具合はよろしくないだろう。
ジタバタしないで大人しくしているしかなさそうである。
幸い、熱いほうじ茶と"着るコタツ"のお陰で、今のところ鼻水とクシャミが派手に出ることは無いが、昨日までの2日間にたっぷり洟を拭かされたお陰で、鼻の周りが摺れてゴワゴワしてしまった。
季節の変わり目というのは鬼門で、誠にヤレヤレな気分…としか言いようがない。
長谷・光則寺のホトトギス
〇〇ホトトギスと固有の名前があるのだろうが…
こちらも前3枚と似てはいるが、同じかどうかは不明
鳥のホトトギスの模様に似ているから、その名がつけられたという話を読んだような記憶が…
これはタイワンホトトギスによく似ているが…
こちらがわが家のタイワンホトトギス
おまけはわが家のヤマボウシの実 口に含むと完熟したマンゴーのような食感でとても甘い♪