今朝、いつものように4時に起きて、まずベランダに出て外の様子をうかがう。
前夜の天気予報は8時過ぎから晴れるという予報を出していたが、すでに満天の星状態である。
ん⁉…この分だと、朝日に照らされる富士山が久しぶりに見られるかもしれない♪
ひとっ走り海辺を自転車でパトロールしてこよう…という気になる♪
日の出まではまだだいぶ間があるので、とりあえず、いつものルーティーンの湯を沸かすことから始め、沸いた湯を魔法瓶に入れ、身支度を整えていざ出発というところで、念のため、西の空を確かめるためもう一度ベランダに出た。
この間、わずか20分くらいが経過しただけなのだが、東の空には灰色の雲が広がりはじめ、西の空もなんとなくぼやけて見える。
「ン、いつの間に…これじゃぁなぁ…、しかも富士山は気難しいし…」
念のため、天気予報サイトを確かめると、何と5時6時台は「雨」!
そして、なぜかその予報を何の疑いもなく信じたのだった。
…今、5時半を回ったところ。
東の水平線から湧き上がっていた灰色の雲はすでに消え去り、西に目をやれば、東で生まれたばかりの朝の光が透き通るような薄い水色の空を抜けて、西の彼方に吸い込まれて行っている。
ボクは今、判断ミスを悔いている。
コンチクショウめっ!
一昨日、久しぶりに木漏れ日の森を歩いて太陽の恩恵を実感した
花を求めて近所の鰓にも立ち寄った
しかし、晩夏の庭ではサルスベリと
フヨウが咲いているくらい
池のスイレンも本堂横のノウゼンカズラも終わりかけで絵にならなかった
狭いながら存在感を見せていた竹林も長雨に打たれた後ではどこかさえない
寺を出てすぐの畑の里イモがずいぶんと大きな葉を重ね合わせている
さぞかし粘りのあるおいしいイモができていることだろう…
砂利道の脇の土手に薄いピンクの花が…
野の花ではなく、園芸種の花に見える
誰かが余った球根でも植えたのだろう
砂利道の先のお稲荷さんの祠がある小山の斜面は野の草花がきれいなのだが、草刈りされてしまって丸坊主状態が続いていたが…
ようやく様々な草が伸びてきてツルボが咲きだした
まだ咲き始めなのでこれからどんどん出てきて花も咲かせることだろう
"コメ不足"なんてものは人が作り出す騒ぎ以外の何物でもない
穂先に実が入りだしてきている
実るほど首を垂れる…
畑にスイカが打ち捨てられている
田んぼの脇に咲いていたキバナコスモス
同じくヒャクニチソウとオミナエシも