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平方録

10月10日は夏だった

夏……のような日が続いていてウレシイ。

もう10月も中旬だというのに短パンとTシャツ1枚で過ごせるのだから夏大好き人間には夢のようである。

もっともロストサマーと言うか、今年の夏はお盆のころに2度目の梅雨が戻ってきてしまい、残暑の9月は早々に秋雨前線の停滞で肌寒の日々が続いたので、その穴埋めなのかと思わないでもないが、やはりイレギュラーは良くない。

それでなくとも地球環境の悪化は温暖化の進行とともに深刻さを増してきつつあるのだから。

こんな調子だと正月三が日のどこかでも短パンにTシャツ1枚で過ごせるような、思いもかけないような天候の日が現れたりするかもしれない。

そうなれば異常気象などと悠長なことを言っていられず、深刻な「事件」になってしまうだろう。

笑い事ではない。
クワバラクワバラだ。
国連本部に世界の指導者を集め、真鍋叔郎氏の講演をじっくり聞かさなければいけない。
耳の穴をかっぽじってよく聞かせ、我こそは我が国こそはと温暖化防止対策競争にまい進させねば。
覇権争いなんて浮世離れしたことをやっている場合かってんだ。
 
 
 

陽が少し傾きかけた午後3時過ぎの相模湾・江ノ島防波堤


風が弱いのでヨットは速度が出ない


江ノ島防波堤白灯台


積乱雲の卵のような雲が浮かぶ

片瀬西浜では大勢の人が夏のような日差しを浴び、ささやかに寄せる小さな波と戯れている
江ノ島島内に通じる江ノ島大橋や海岸沿いに伸びる国道134号は車がぎっしりで大渋滞していた


北の空に現れた巨大な雲の塊 川は境川
 
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