午前4時にベランダに出ると雨は止んでいて、南西の低い空にほとんど真ん丸に見える月が時々雲片にちょっかいを出されながら浮かんでいる。
さすがに一時のような「冬の寒さ」は消えていて、ほとんど裸のような格好で月を眺めていてもさほど寒くはない。
これが本来4月のあるべき気候なんだろうと思う。
今冬は長い間寒かった。
寒さはたっぷり味わったのだから、いくら何でも、もう十分だ。
天気予報は晴れマークのない日が10日くらい並んでいたが、どういう風の吹き回しか、今日は突如晴れマークに変わった。
こういう好転は文句ない。
わが家の狭い庭にもさまざまな花が咲き出しているのだ。
アジサイじゃないんだから雨に打たれる花よりも、明るい太陽に輝く花を見たいじゃないか。
以下、にぎやかになってきたわが家のスターたち♪
地べたをはって広がるホタルカズラ
和名は草むらの中に点々とつける花の色をホタルの光に例えたことに由来するそうな
ホタルカズラブルーって呼ぶそうだ
目立たない庭の片隅に一輪だけ咲いていた♪
シラユキゲシ
植えた覚えがないので山の神に聞くと「お隣から株をいただいた」という
ひと塊になって咲いているところは見応えがあるので、増えてくれるのが楽しみ♪
キバナオドリコソウ
近所の山からホウチャクソウなどと一緒に引っ越ししてもらった
ホウチャクソウ
あまり目立ちはしないが良く増える
これは園芸種のクリスマスローズ
メラスフェルラ
南アフリカ原産の希少な球根植物だそうだが、わが家ではあちこちにびっしり咲いている
山の神が大事にしていて、カスミソウのような小花が生け花や押し花に重宝しているようだ
黄色の続きはモッコウバラ
わが家のバラの中では唯一、軽くせん定するぐらいで後は放任
欠点はあっという間に花が終わってしまうこと
ヤマボウシ
今はまだ葉の色と同じだが、やがてもっと大きく成長し、花びらも白く染まるとキレイ♪
サイタサイタ♪
こういう配色のチューリップが好みなんだ♪
ネモフィラ
ワスレナグサ
庭の片隅で咲いているツルニチニチソウと一緒に（山の神作）
ただ今のニッチ（同）
わが家の真打・バラの開花は大型連休中か連休明けころからになりそう♪
