庭仕事を1日休んだら体の筋肉の一部が痛む。
気を付けていた腰回りは何とも無いのだが、大袈裟に表現すると背筋を中心に背中一帯から「バリバリ」という音が聞こえるような感じ。
しかし、不快なものではなく、身体をたくさん動かした翌日に起こる心地よい筋肉痛の類だから、「うん、反応の方もまずまずだナ」と安心する。
と言うのも、ジジイになって来ると筋肉痛と言うものは正直に翌日出るとは限らない。
万事鈍くなるというか、こういう反応一つとっても若いころと比較すると随分とその反応の鈍さが顕著になって、翌日どころか翌々日になっても何も感じず、果ては3日目あたりになってようやく痛みを感じて「あぁ、これがローカってやつなのか」とヤレヤレな気分でわが身の衰えを実感させられることになる。
まるで「3日遅れぇ~の便りを乗せぇ~てぇ~♪」と歌う都はるみの「アンコ椿は恋の花」なのだ。
しかし、どういう風の吹き回しか、今回の反応は若いころに匹敵しているのはナゼなのだろう…ナゾである。
ボクにも回春?の季節がやって来たのだろうか。
「回春」…新明解国語辞典には次のように記載されている。
[再び春になる意] 病気が治り,心身ともに元気になること。[狭義では、老人が肉体的に若返ることを指す]「—の喜び」
ムフッ♪
この際、狂い咲きでも何でもイイ。春は大好きだ。はぁ~るよ来いっ♪
爛漫の春 大歓迎♪
無理しないで、庭仕事をは午前中で打ち切り、遅い昼食を食べた後、徒歩で近所のパトロールに出る
陽だまりや木漏れ日が心地よく、恋しい季節になって来た
竹藪の道にも木漏れ日が差し込んでイイ感じ
竹藪の破れ目から送電線越しに富士山が見える場所なのだが、生憎だった
竹藪はそこそこの距離続いている
…竹藪を抜けると突然視界が開ける(左端に写っている2人は畑を掘り起こしてサツマイモを収穫していた)
ここは周囲を住宅に取り囲まれているのだが、信じられないくらいの広さで異空間が残っている
そして春になるとウメやモモの花が咲き、ウグイスの声が聞こえる桃源郷が出現する
道すがら見かけた紅い実はサルトリイバラだろうか
まだ野生のハギが咲いている
よく見かけるハギの花とは異なり、随分と紫色が濃い チャバネセセリ?の仲間が蜜を吸っていた