バラゾウムシにやられて一番花が壊滅した「ブラッシング アイスバーグ」と「バーガンディー アイスバーグ」の"一・五番花"がだいぶ咲き揃ってきた♪
花数がみるみる増え、ボリュームが増してくるにつれてボクの目尻に付いている長針と短針は8時20分辺りを指すようになっていて、遅ればせの初夏を満喫し始めたところだ。
だが、好事魔多し。
今日を皮切りに南関東は傘マークのオンパレードで、1日の木曜日に申し訳程度の小さなお日様マークが付いているだけ。
何とそれは8日まで向こう11日間も続いている。
なんてこった。
バラゾウムシに続き、傘マークよ、お前もかっ!
梅雨の季節だからある程度は我慢するしかないが、梅雨入りをそんなに急ぎたいんなら、さっさと出て行ってくれよな、早く終わってくれよな。
去年は1度目の梅雨入りが取り消されたりして、結局、2度の梅雨入り宣言を耳にするほどおかしな天候が続いたおかげで、バラの大敵であるうどん粉病と黒点病にかかる株がそこそこ出てしまい、大切にしている「空蝉」などは夏を過ぎるころに葉っぱが全部落ちてしまった。
もう万事休すかと思ったのだが、生命力は素晴らしいものがあり、今年復活して花をそこそこに咲かせてくれて、ホッとしている。
ただし、如何せん病み上がりの身で、例年だと一枝に付く花数は6つとか7つほどもあって、枝が折れそうになるくらいなのだが、今年はそこまでの体力回復はおぼつかず、一枝に一花というのがほとんどだったのは致し方ないところ。
その教訓もあって、土曜日にはうどん粉病対策に「有機100%液肥」を、黒点病予防に「菌の黒汁ローゼス」と言ういずれもオーガニックの予防薬兼肥料を同じ噴霧器に入れて混ぜ合わせたものをたっぷり噴霧しておいた。
発売元は2日~1週間ごとに散布すると効果が高いといっているから、今年は何とかそれに近づけてみようかと思っている。
花咲爺としてそれくらいは…と言う気構えなのだ。
それにしても雨が止んでくれないとなぁ…
まだたくさんツボミが残ってるんだけどなぁ