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平方録

ちょうちん行列はなかったようだなぁ

23日の日曜日、関東各地は短時間・局地的な降りながら床上浸水の被害が出るほどの豪雨に見舞われたところもあったらしい。
わが南関東の海辺の町ははというと、テレビやネットの天気予報は軒並み午前10時ころから午後5時ころまで傘マークがずらりと並び、8月1日に梅雨が明けて以降、一滴の雨も降らず、カラッカラになった大地へのまとまった天然散水に恵まれるチャンスと久しぶりの晴耕雨読で身体を休めるチャンスのダブルチャンス到来に期待がかかり、雨の降り出しを今や遅しと待ったのだった。

あ~あ~、それなのにぃ~そぉれぇ~なぁのぉにぃ~♬
8月の軍歌は悲しい。軍歌は8月じゃなくても悲しいけれど…

結局、午後2時半過ぎ、雷鳴の伴奏も無く、静かに落ちてきた雨はか細い筋を引きながら細々と申し訳程度のたったの15分 !?
何だよ、てっきり鳴り物入りでごろゴロゴロと派手にやって来てザァ~ッと景色が霞むほどに降らせてくれて、気温の方も一気に10℃くらい下げてくれるのかと思っていた。
何たる弱腰、何たるへっぴり腰。何たる虚言、何たる妄言。
そんなんなら、こんな期待を持たせるような予報を出すんじゃないよ。…ったく。

かくして天然散水機の来訪を待ちわびた身にはとんだ肩透かしで、土の表面の色がちょっぴり湿り気を帯びた色に変わった程度。
地中深く水分がいきわたるなんてことは夢のまた夢。
まぁ、水源地の水瓶には満々と水が湛えられ、渇水の心配は無用だから良しとするが、水道を使っての水まきもタダじゃないからねぇ。
今年は2か月も梅雨が続いたし、なかなかままならないものですなぁ…

昨日、オメデタイ「2799」の日は永田町界隈で思考停止議員や甘い汁官僚たちによるちょうちん行列はなかったんだろうか。
そんな永田町から遠く離れたわが海辺の町では午前中、雲がモクモクモクモク沸き上がり目を楽しませてくれた (写真は稲村ケ崎)
どこまでも続く真っ青な青空ってのもスカッとしてとてもいいけれど、真っ青な空に真っ白な雲がポカリプカリと浮かぶさまも悪くない ♪
(見出し写真は江ノ島から見た片瀬東浜海岸)

稲村ケ崎から江ノ島を見る


七里ヶ浜・江ノ電鎌倉高校前駅付近

稲村ケ崎から

片瀬東浜から(右奥に見える灯台が江ノ島の湘南港灯台)


江ノ島への橋を渡る

湘南港岸壁


湘南港岸壁から片瀬東浜を見る

湘南港灯台

湘南港岸壁から七里ヶ浜を見る


モクモク


東洋のマイアミビーチと呼ばれた片瀬東浜の賑わいは終わってしまった


片瀬東浜と境川を隔てて西側の片瀬西浜の賑わいも消えてっしまった
まだ8月24日だというのに…

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