昨日は誠に騒々しい一日だった。
午前2時ころからの第1波に続き、午後3時ころからはよもやの第2波。
昼過ぎのワイドショーがスカイツリーからの映像を使って都心が真っ黒な雲に地上まで飲み込まれ、まるでこの世の終わりの一場面でも見るかのような不気味な光景を流しながら大騒ぎをしているのを見ていて、こちらには来ないだろうとタカをくくっていたところだった。
雨が降り出し、雷鳴が轟いても、家の中にいる限り安心だと思っていたが、何度かの雷鳴の後、突如耳のすぐ後ろでビシャッドッカァ~ンという大音量の雷鳴がさく裂し、思わず首をすくめて辺りを見回すほど驚いた。
丁度パソコンに向かっていた時だったので、何か異変があってはと心配もしたが、パソコンには被害は無かったがホントに肝をつぶした。
階下にいた山の神が2階に駆け上がってきて「どこに落ちたの?」と窓から外をのぞいたりしていたが、わが家の屋根に落ちたんじゃないかと思ったくらいだ。
稲光に気付かなかったのも不思議と言えば不思議で、雷鳴だけだったように思うのだが、そんなことってあるんだろうか。
それにしても雷で肝をつぶすなんてのは生まれて初めての経験をした。
ところで、散水車が2度回ってきたようなもので、たっぷり水を撒いて行ってくれたおかげで今朝の水まきは必要ないだろう♪
近所の池と森の公園に咲いている白いタデの花
よく見かけるのは俗にアカマンマと呼ばれるあずき色の花だが、白はたまに見かける程度
ネットで調べて見た限りでは「シロバナサクラタデ」という優雅な名の種類によく似ている
穂状に極小の花が連なって咲いている
iphoneで撮っているので接写はなかなかピントが合ってくれず、合いそうになっても今度は手ブレしてしまうので…
ぼやけてはいるが雰囲気だけは…
これは少しピントが…
優雅な名前の名の持ち主らしく、見た目は地味だが、こうして見るとなかなかどうして♪
「蓼の花」は秋、初秋の季語に採用されている
三径の十歩に尽きて蓼の花 与謝蕪村
門前に舟繋ぎけり蓼の花 正岡子規