「いつもこの時間に起きているんです」というと「朝型なんですね。個室だからいいですよ」と言って点滴の具合を確かめ、戻っていった。
今朝は病院のベッドの上でiPad で書いている。
年に1度、大腸の内視鏡検査を受けていて、昨日がその検査日だった。
数日前に受けた胃カメラによる胃の検査では実にきれいな胃の中を見せてもらったばかりだが、何の因果か腸管はポリープができやすい体質らしく、今年は10個余りも出来ていて「全て取り除きました」と医者に説明された。
まさに実りの秋そのものじゃないの。大豊作じゃん。
あまり嬉しく無いけれど…
そんなわけで家に帰れず、一晩様子を見るため「留置」を余儀なくされたってわけだ。
幸い、そこそこ柔らかなベッドにテレビやトイレのついた部屋だが、点滴の管がつながっていて自由な動きができない。
ただテレビはカード式で買いに行くのが面倒なので見ていない。
昨日は夕方留置され、検査疲れもあってか眠くてたまらず、ずっと寝ていて午前0寺過ぎに一度トイレに行っただけで、再び寝続けた。
「睡眠負債」の解消には役立ったかもしれない。
出血がなければ昼前に退院できる。
「出血はありませんでした」と言おう。
ただし4、5日は酒が飲めない。
まっ、その程度の不自由さは我慢しなくちゃ。
やれやれ…
近所の寺のフヨウ