48時間もの間強風にあおられ続けた2階のゴーヤ
それにしても酷い風だった。
台風崩れの熱帯低気圧が日本海を北上したお陰で関東の南岸地帯には9日10日と風速13~14mもの強い風が2日2晩吹き続けた。
平均風速がそんな具合だったから最大瞬間風速はもっと強かったろう。
庭木などに枝折れや幹が傾くなどの被害は出なかったが、ひやひやしたのは2階のベランダのゴーヤのカーテン。
庇部分にネットを括りつけて垂らしたネットに絡ませているのだが、見ていたらこれがもうネットがちぎれてしまうんじゃないかと思わせるほどに風であおられあおられ…
今年は肥料をたっぷり施したせいで、繁り方がこれまで見たこともないくらい旺盛につるを伸ばし葉を広げていたために、そのあおられ方は見ていて痛々しいほどで、肝をつぶしかけることもしばしばだった。
風が止んだ後に点検したら深さ30cmの大型プランターが少し母屋側に引きずられてズレてしまったんじゃないかと疑いたくなるくらいネットがたわんでしまっていて、体を縮こまらせなければ脇を通り抜けられなくなってしまった。
とりあえずプランターの位置修正で何とかもとに近い状態には戻ったが、葉はだいぶくたびれてしまったよう。
それにしてもよくネットが切れなかったものだと、改めて胸を撫でおろす。
一方で強い南風が吹き付ける台風が通過した際に心配なのが海岸に打ちつける波が搔き立てる飛沫が強風に乗って陸上の木々にべったりとはりつく結果もたらされる塩害だが、幸いにしてそちらの被害は出なかった。
これでゴーヤやその他の植物が塩を浴びせかけられたら即座に茶色く変色して一巻の終わりである。
やれやれだ…日除けとしてもう少し役に立っていてもらいたいからね。
ゴーヤの点検を終えた後、ナスの切り戻しせん定を行った。
と言っても1株100円で買った苗をたった2株、プランターに植えているだけ。
しかしこれが優れモノで、株は繁るは実に良く実は成るはで、この暑い盛りもそれぞれ10個以上の実をぶら下げて奮闘中だった。
ただ、何となく色ツヤが良くないものが混じるなど、一時期の勢いには陰りが見え、今年初めてナス栽培に手を染めた身としては首を傾げて心配していたが、のぞかせてもらっているブログで「秋ナスを収穫するためのせん定」という記事を読み、なるほどとピンと来てネットで調べたらすぐにせん定方法が分かり、小さな実も全部収穫してしまい、枝という枝をバッサバサとせん定してみた。
これでひと月後には秋ナスが収穫できるというのだから楽しみなことである。
ウッシッシ ♪ というところだ。
こちらのプランターはコマツナの芽が一斉に生えそろってきたところ。
ある朝、ふと視線を止めたら景色が変わっているのにビックリさせられた。
ある程度に育ったら毎朝少しづつ摘まんで他の野菜と一緒にサラダにして食べることにする。
もう少ししたら暑さに強いホウレンソウも蒔くつもりだから充実のサラダになるな ♪
毎年、終戦記念日を過ぎるとパンジーのタネを蒔くことにしている。
まだまだ暑いけれど、うまく発芽させれば年末から咲き始めて正月に間に合うからね ♪