九州を斜めに横切り、四国に渡ったかと思ったら、何を思ったのか、急に進路を南にとって太平洋に出て、紀伊半島の潮岬沖で動きを止めている台風10号。
ゆっくり過ぎる速度で陸地を通過したおかげでエネルギーを使い果たし、ここでいったん暖かな海上に出てエネルギーをチャージし、再び日本列島縦断の旅を続けようという魂胆と見た。
なかなか余裕しゃくしゃくの大物ぶりではないか。
しかも、エネルギーチャージが終われば、その場所からまっすぐ北に鋭角的に進路を取り、紀伊半島から琵琶湖の上あたりを進み若狭湾から日本海に抜けようとしているように見えるが、先のことはわからない。
まことに自由気まま、奔放な台風である。
少し調子に乗っているきらいがないではないが、まぁ、若狭湾から日本海に出るとすれば、その時点でエネルギーもだいぶ消耗していることだろう。
加えて太平洋側に比べれば日本海の海水温はそれほど高くはないだろうから、もうエネルギーチャージは無理だろう。
問題はいつ日本海に抜けてくれるかだ。
これまで同様、ゆっくりゆっくり進んでもらっては、それだけで周辺にはたくさんの雨が降り、余計な被害が出かねない。
いいかげんにしておけよサンサン!

9:15 おっ、お日様が…♪
昨日のブログに「ボクはソーラーエネルギーで動いているので、お日様が出てくれないと動けなくなっちまう」と書いたばかりだった

10:31 ところどころにこんな雲の切れ間が見えだした♪

14:05 オオタニの「43号43盗塁」をこの目で確かめた後、近所の池と森の公園まで散歩に出る

すると意地の悪いことに、ぽつりぽつり…
夏の雨は少々なら濡れたって気持ちのよさが勝るだろうと、かまわず散歩を続けると、その気配を察知してか、すぐに止んでくれた

入道雲も出迎えてくれ…

家に閉じ込められる日が長く、しばらく写真も撮っていないので、スマホも撮り方を忘れたのか、さえない色調の写真になった

久しぶりに木漏れ日の森を歩く♪♪♪♪♪♪♪

周囲からはミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの大合唱が沸き起こっていて、これに普段昼間はあまり鳴き声を聞かないコジュケイの「チョットコーイ」をはじめ、森中の小鳥が一斉にさえずり、そのにぎやかなことにぎやかなこと…♪

湧き水の勢いは普段にまして太く強く

カラスウリの実が色づくのを待っている

我が家の北に見える見飽きた風景も、そこにお日様が当たっているのがやけに新鮮に見えた♪
以上、どこの天気予報にもなかった晴れ間からのぞいた太陽の光をたっぷり浴びて、わが肉体のソーラーエネルギーのチャージはだいぶ進んだのでございます♪
この後、夕方には雷雨になり、雷が激しく鳴りはしたが、雲の中でゴロゴロいうだけで、感じとしてはお行儀のいい雷だった
とにかく、思わぬ僥倖に遭遇できてお日様の恩恵を全身に浴びることができたのだが、今日明日明後日と、わずかな曇りマーク以外は傘マークのオンパレードが続くのは間違いないところのようである
今朝も雨が降り続いている