今朝も太陽は顔を出してくれていないが、昨日と違うのは外の空気が明らかに昨日までのものと違っていて、ほわぁ~んと身体を包み込んでくるような安心感がある。
その空気感の違いというものを鳥たちも感じているのだろう、遠くで鳴くウグイスの声が聞こえるのを手始めに、様々な鳥の鳴き声が聞こえてくる。
雨がシトシト降り続いて小動物の息遣いが聞こえてこなかった昨日までとは大違い。
それもそのはず、昨日の午前4時が15.2℃しかなかったのに比べ、今朝の4時は既に18.3℃もある。
お陰で室内と外を隔てるガラスの折り戸を全開にしても寒くないばかりか、清澄な空気が流れ込んできて気持ちいいことこの上ない。
昨日まで幅を利かせていたオホーツク海高気圧が退いて太平洋高気圧の勢力圏に入るためらしい。
これでどうやら梅雨寒ともおさらばできそうで、これから先は気温の高い日々が続くらしいから「夏大好き人間」にとって、これほどうれしいことはない。
第一、夏の花や夏野菜だって梅雨寒が好きな訳がないじゃないか。
実が膨らみつつあるミニトマトの色づきも遅いし、キュウリやナスだって暑くならないと本格的には実ってくれない。
夏は暑くていいし、だから夏なのであって、「なんか文句あっか!」という気分である。
これで早く梅雨が明けてくれれば…♪
以下はわが家の「空蝉」の2番花たち