平方録

家に帰れないのだ

病院のベッドの上である。
定期的な血液検査の結果、ある種の数値が若干上昇したので、医師の勧めもあって精密検査を受けることにしたのだ。

病気の検査に気分の良いものなんて本来ないんだろうが、それにしても、かつて脳動脈の存在を確かめるためと、見つかってからの手術本番前に受けた脳内血管の造影剤検査は最悪だったが、まあ、今回の検査も気分は良くなかった。

検査そのものは静脈麻酔をして20分程度で済んだようだが、感染症などの心配があるらしく、抗生物質の点滴を受けながら2泊3日を余儀なくされるのである。
月曜の午前中いっぱいベッドに縛り付けられるのだ。

と、いうわけで、まだ病人になったわけではないが、病院のベッドの上ではあまり書く気にもならない。
しかも参院選の世論調査の結果にもつくづくがっかりしてしまった。
予測が覆ることもないんだろうし、せめて入院中はしゅんとしていようと思う。

よって書く内容も安否確認程度でおしまい。



相部屋を希望したのだが満室だというので個室をあてがわれた。料金は相部屋料金だそうで、この点はラッキー !
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