さて、何の芽でしょう?
…そう、タラ! 山菜の王様といわれるタラの芽です♪
ミサイルを撃ち込まれても跳ね返してしまうような立派すぎるくらいのトゲに守られて、黒光りするような装束がまた精悍さを際立たせているところなど、芽とは言え"王様"の貫禄十分といったところじゃないでしょうか。
去年も散歩の途中に同じ場所でこの芽を見つけ「まだ早いな、2~3日したら採って食べよう…」と思い、翌日の散歩のときに確かめようとしたら、誰かに採られてしまっていてガッカリさせられた。
まぁ、道路からよく見える位置に生えているので、ちょっとキョロキョロして歩けば気がつく場所なのでやむを得ないが、はたして今年はボクのものになるだろうか…
話はがらりと変わって北朝鮮。
昨年秋以降、北の南(韓国)に対する態度が一変し、それまでの南北統一政策をかなぐり捨てて「敵対国」として敵意をむき出しにし始めた。
おまけに元旦の能登地震では金正恩が岸田に「閣下」の呼称を付けた地震被害見舞いを送り付けてきた。
あの激烈な東日本大震災では何の反応を示さなかったジョンウン坊やがである。
そもそも北の指導者から見舞いが届くなんて…下心ありありじゃないか?
おまけに妹のヨジョンが最近「首脳会談の可能性」をちらつかせ始め、一体何が起ころうとしているのか、何が起きているのか…と気になってはいた。
核やミサイル開発にメドをつけ、ロシアにも武器輸出を始めるなど、妙な自信の表れかと思いきや、どうもそうではないらしい。
テレビの朝の情報番組に登場した大学教授の話をかいつまむと、次のようなことが起きているらしい。
➀ウクライナ戦争が勃発してロシア製の通常兵器が西側の兵器の前に全く歯が立たないことが分かった➁北朝鮮軍の通常兵器はほぼロシア製➂これで韓国との間で武力衝突が起これば勝ち目はない④その現実を目の当たりにして逆に強硬姿勢に転じ、核を通常兵器並みに使う戦術核開発を加速し始めた⑤金日成、金正日の路線を踏襲してきたが、以上の理由から北が主導する南北統一政策はあり得ないことがはっきりし、絶対的だった建国の祖父と父の否定を始めた⑥その一つの例が、どこかのメーン道路をまたいで作られていた統一を目指すシンボルの巨大アーチが破壊・撤去された⑦日本への接近はこうした一連の動きの一環であり、日本に接近することによって「敵対国・韓国」をけん制しようとしている⑧こういう事情背景があるので、拉致問題は「あれは親爺がやったこと」とあっさり認めて生存者を返す代わりに、さて何を見返りにくれるのかという交渉を狙っている――などなどなのだという。
おまけに、ロシアとの間で始まった武器輸出では輸出した北朝鮮製ミサイルの、例えば10発に2発しか狙ったところに飛ばず、残りは発射の時に爆発して負傷者がでたり、まともに飛ばなかったりで役に立たない代物だという。
そして北朝鮮が求める食糧についてはロシア側は2,3年前の消費期限切れの小麦を送り付け、北を落胆させているという。
このことを指して件の大学教授は「どっちもどっち」と感想を述べていた。
そうそう、教授によれば、漏れ伝わってくる話としてジョンウン坊やは睡眠薬に頼る日々だという。
それは、これまで処刑・粛清してきた多くの人が枕元に現れて眠れないのだという。
睡眠薬の常用が体に及ぼす影響、あるいは脳ミソに及ぼす影響は、その服用が長引けば長引くほど無視できないものになるのではないか。
何時まで正常な判断ができるのか…
逆にもし、正常な判断が出来なくなてしまったら…
以上、確かめようもないが、当たっているところもあるのだろう。
緊張が高まる東アジア情勢の中で、これはこれで実に興味深い話だった。
もし、首脳会談が開かれるようなら、鈍感でピントがズレズレの首相・岸田がジョンウン坊やに手玉に取られることのないよう、脇を固める外務省や官邸官僚らは相当な覚悟が必要である。
いずれにしても、拉致被害者の親で生きているのは横田めぐみさんのお母さんと、有本恵子さんのお父さんの2人だけになってしまっている。
お二人に吉報は届くのか。
以上、ピンぼけばかりですが…