気がつけば今年も残り14日…2週間になってしまった。
ヨコハマのミナト周辺で繰り広げられているイルミを見に行った一昨日は22~23℃もあった日中の最高気温は日が暮れても19℃を保ち、間もなく冬至だというのに…と呆れたが、今朝は起きた午前4時で5.2℃!
これが平年並み…なんて言われても、その落差にはいささか愕然とさせられる。
話は突然飛ぶが、友人が暮らす山形ではここ数年の間に今まで縁のなかった柑橘類の栽培が始まったそうだ。
果物王国の山形にしてミカン類の生育には気温が低すぎてうまく育たなかったのだが、近年の気温の上昇は、その不可能が可能になったことを意味し、そのうち都内の千疋屋の店先にヤマガタ産のミカンが主力ミカンとして並ぶ日がやって来るだろう。
イネはとっくに津軽海峡を越え、最早、ホッカイドーは稲作の主産地の座を本州各地の米どころから奪い取る勢いと言ってよい。
「秋が短くなった」「秋が無くなって、夏から急に冬になった」などという、戸惑いと困惑気味の感想が、今年くらい人々の口から洩れるようになったことは今までになかったことだ。
諸行無常……
永久に変わらないというものは世の中に一つもない……という仏教の教えが、ぐさりと胸に突き刺さる。
あまり目に触れることのない大きな変化のかすかな前触れの一つ、あるいは、もうすでに本格的な変化の真っただ中に放り込まれ、その中であまりに大きな変化のために全貌が分からず、その一端だけを認めてうろたえている……そんなところかもしれない。
センソ―なんかやってる場合か?
パー券買わせて裏金作り?
小せぇ小せぇ。
情けなくて情けなくて…、ケシツブのように小せぇ…
それに石ても今年の空蝉は良く咲いてくれる
ツボミがほころび始める段階ではこんなに色が濃い