隣町の田園地帯まで足を運び、生産者からナスとキュウリ、ミニトマトの苗を分けてもらってきた。
出荷直前のピッチピチの苗が1本100円という安さ(手間がかかっている接ぎ木苗のキュウリは200円)で、それぞれ2本2本5本。
なんだ、たったそれだけか…と言われそうだが、2階のベランダのプランターでこっそり?育てるのだから、これで精いっぱいである。
バラやパンジーなど花の鉢をどかしてしまえばこの3~4倍は育てられるかもしれないが、八百屋をやるわけじゃあるまいし…夫婦2人きりの食卓にはこんなもので十分なのだ。
なにより、ホウレンソウやコマツナ、レタスなどの葉物野菜もタネを蒔きつつ育てているから、朝晩のサラダには葉っぱをちぎって皿に乗せるだけで済む。
これにミニトマトの赤が加わるのだからもう立派なものだ♪
ナスの場合、大きく枝葉を張った株を終戦記念日を過ぎたころに一度切り戻してやると、「嫁に食わすな」の美味しい奴が11月ころまでたわわに実ってくれ、これが1本100円の投資で叶うのだからいうことは無い。
都合、合わせて9本…
たったこれだけなのだが、プランターは使いまわしせざるを得ないので、これまで植えていたコマツナやホウレンソウを引っこ抜いて土壌調整をし、肥料をくべたりするとかなりの運動量になり、手間もかかる。
本当は石灰を入れたりして1週間から10日間くらいは空けたいのだが、何分計画性のない人間なもので…
作業は立ったり座ったり腰をかがめたり……腰痛持ちであることは頭の片隅にあるのだが、始めてしまえばブレーキを踏むのはよほどのない限りできない相談で、午前9時半過ぎから始めて午後の1時少し前まで、一気に突っ走った。
案の定、作業が終わりに近づくにつれて右腰のあたりが重く感じられるようになり、「あれぇ~、これっていつか来た道じゃん。やばいやばい」とペースを落としたけど、これから先十分に注意を払わないと多分何かの拍子にズドンと来るかもしれない。
そういう矢先、というか今日はこれから1年ぶりの「芝刈り」なのだ。
腰を回さないでスイングするなどと言うことは、どだい出来ない相談で、かと言っておっかなびっくりスイングしても球は飛んでくれないし…「どうしよう…」と言う気分である。

午後、腰を落ち着かせようと近所の池と森の公園を散歩した

もう終わっているだろうと思って期待していなかった野生のフジがまだ健在で、むしろ花の色合いを濃くし、花房も大きくなって垂れさがっているのを見てビックリさせられる








足元にはフジのじゅうたん… 遠目にはスミレでも咲いているかのよう♪

これだけ寄り集まって咲いているとハルジオンもなかなか見応えが…

離れた場所ではピンクのハルジオンも

カワトンボがいた (アサヒナカワトンボかな)

左上の葉の上に1匹、右端の真ん中辺の葉の上にも、もう1匹写っている
こんな狭い範囲でも縄張りを分け合うものらしい

逆光気味なのでうまく撮れなったが…