久しぶりに湘南海岸自転車道をパトロールしてきた。
前回走ったのは4月19日だから、何と19日ぶりということになる。
その時の目当ての一つは茅ケ崎漁港の先のハマヒルガオが群れ咲く浜辺の様子を見ることだった。
しかし、この時は今年のサクラが遅れに遅れたように、まだほとんど咲いていなかった。
薄桃色のアサガオに似た花がじゅうたんを敷き詰たように咲き乱れる姿を想像しながら行ったので、ポツリポツリとしか咲いていない情景に、ちょっとキツネにつままれたような気がしたが、大自然を前に、所詮人間の知恵や知識なんてものはタカが知れているもので、分かったような顔をすること自体がチャンチャラおかしいのだ。
今回、目当ての場所に着くと目の前に広がっていたのは、まぎれもないピンクのじゅうたんで、ちょうど真っ盛り♪
ヒトの思惑とは別に、自然は適期がやってくれば何事もなかったかのように、いつもと変わらぬ営みを繰り返すのだ。
遅いか早いかなどということは、ヒトの勝手な都合でしかないことが良く分かる。
ニンゲンは傲慢だから、そのことを忘れて何でも自分たちの意のままにしようと考え、振る舞う。
さて、こういう「種」に地球温暖化という難物は乗り越えられるんだろうか。
う~ん マンダム♪
この日の関東地方は「突然の雷雨に注意」というリスクがあったが、幸い海辺では時々太陽が黒っぽい雲に遮られることはあっても、雨粒は落ちてこなかった
以上、茅ケ崎漁港の西に広がる群落の様子
今年改めて認識したのは、自転車道沿いのあちこちでハマヒルガオがまとまって咲いていたこと
そうした場所は以前より増えているような気がする
海岸管理者が意図的に花園の整備をしているという側面もあるのだろう
しかし、人の手を経ずに自ら繁茂域を広げているものがほとんどだと思う
自転車道わきのちょっとした場所に。こうして花が咲いているというのはとても感じがいいものだ
自転車道わきのちょっとした場所に。こうして花が咲いているというのはとても感じがいいものだ
目の高さに咲いているところも…
こうした光景は目に楽しいだけでなく、海辺の砂が風に飛ばされにくくする効果もあり、一石数鳥の価値があるというものだ
ここにも…
こっちでも繁茂域を広げている♪
江ノ島の目の前の引地川左岸河口でも群れ咲いていた♪
午後7時過ぎに2度ほど、短時間ながら雨が音と立てて降って来た
なかなか感心な降り方だった♪