久しぶりに顔をのぞかせた太陽は東京地方では1週間ぶりだったそうな。
モヤシやウドじゃあるまいに、生きていくのに太陽の光は欠かせない。
海辺に出てゆっくりパトロールしながら、たっぷり陽の光を浴びてこようと思っていた…
それが実現しなかったのは、腰痛の再発である。
初めは右腰、それが良くなったと思ったら痛みは左腰に移り、それもよくなりかけたと思っていたら、今ではベッドから抜け出すのにさえ往生する。
そもそも自転車を漕ぐ行為は自転車のサドルに腰を下ろしてしまえば足と尻で身体を支えるので、腰への負担は無きに等しい。
多少痛くっても、足で漕ぐ分には何ら差障りなく、長時間のパトロールも何度か実証済みなのだ。
むしろ血行が促進され、直りが早まるのではとさえ思っている。
今回も疑わなかった。
しかし今回は立ち上がるにも、そこそこの一撃が待ち構えているし、歩くにも足を引きずる有り様で、泣く泣く断念せざるを得なかった。
で、仕方なく近所を歩いてきた。左足を引きづりながら…
情けないことだ。
今朝はベッドの上で上半身を起こすだけでうめき声が漏れ、ベッドから立ち上がるのに、ちょっと大げさな表現を使えば「涙をこぼしそう」になった。
今日もパトロール日和の良いお天気なのに…
近所の寺を覗くとスイレンが良く咲いていた
ヤマアジサイも咲き始めている
スイレンの池の脇でどことなく風情を感じさせる黄色の花が咲いている
ニガナって言うらしい
寺を出て池と森の公園に向かう途中の崖面に咲いていたテイカカズラ
ちょっと離れた石垣の間にこんな花が…
オウシュウマンネングサの花によく似ているが、葉っぱが違う
池と森の公園の緑の色合いが随分深くなってきた
エノキが小さな実をびっしりつけている
こちらではヤマグワの実が赤く色づき始めている 黒っぽくなると食べごろ
ハコネウツギが香り
辺りでしきりとウグイスや多分オオルリが美声を響かせている
しかし、今年はまだホトトギスの声を聞いていない
半夏生の群落は健在 白く化粧するころには梅雨が明けていればいいのだが…
縄張りへの不法侵入者を追いかけていたアサヒナカワトンボが戻って来た
スクランブル任務を終えて定位置に着陸寸前
つけたしの1枚はわが家の庭の一角