平方録

尾道25000歩

尾道では2万5000歩も歩いた!
まずホテルを出て尾道水道に沿って潮の匂いを嗅ぎながらテクテク。陸側に戻って山陽本線のガードをくぐって千光寺山ロープウエーで千光寺公園へ。
ここから尾道市内や対岸の向島を眺める。

狭い陸地にぎっしりと家が立ち並び、対岸の向島には造船所や大型クレーンが見える。
ボクの育った横浜にも大きな造船所があり、林立するクレーンは「活気」を感じさせてくれて好きな光景のひとつである。

ロープウエーの終点から少し下ったところの千光寺本堂は山の中腹から空中にせりだすように建てられていて、ここからの眺めもまた絶景。

千光寺への道すがら秀吉の大阪築城の際に切り出そうとしたノミの跡が後の残る「鼓岩」という巨岩があり、空中にせりだすようにして止まっている岩にこわごわ登り、備え付けのハンマーで叩いたらなるほどポンポンと乾いた音がしてびっくり。

本堂裏手に鎖修行と呼ばれる岩場があったが高所恐怖症のしかもジジイにはちょっと無理。

眼下を山陽本線の貨物列車同士がすれ違っていった。

天寧寺の三重塔を背後から見る。生口島でも同じような景色を見た。

この三重塔はその後の散策でよく目についた。

味わい深い道があちこちにあって路地好きのボクには嬉しい。


この名優の黒ネコはボクにも写真を撮らしてくれた。

遠くに見える橋はしまなみ海道の斜張橋の新尾道大橋とそれ以前からある吊り橋の尾道大橋。

路地ってイイね


天寧寺に正面から入ると三重塔はこう見える。


志賀直哉の旧居への路地。

この三軒長屋の一番手前に志賀直哉は住んだことがあるという。なるほど、階段を上りると海が見える尾道らしい場所だ。

石造りのモニュメントのような山門の持光寺

対岸から尾道を見てみようとフェリーで向島に渡る。まるで中華丼のようなフェリー!

尾道水道

帰りは別の航路のフェリーで尾道へ。

t向島から見た尾道。千光寺が見え、天寧寺の三重塔も右端に…

向島ではこんなもの見つけた。まだ使われているんだろうか…

今日は倉敷。大原美術館を中心に見てから家に帰る。

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