ブログを3日間休んでみたけれど、今一つ調子が出ない。
…っていうか、世の中に対する怒りがほとんど沸いてこない。
あんな連中がやっていることだから、その程度のもんだろ…とか、高望みすること自体が無駄ってものさ…とか、世の中なんてしょせんそんなもんよ…とか挙げればきりがない。
小さめのマスクを国民全員に2枚づつ配るのだと高揚した表情で宣言していたご仁ご自慢のマスクは一向に届かず、PCR検査の数だって自ら口にした「1日2万件」なんてものは全く無視され、それで怒ったかと言えばそんな話はトンと聞こえてこない。
要するに口から出まかせ、口当たりのいいことを言っておけばバカな国民は大人しくしているという、端から国民をバカにした態度がありありだからこうなる。
しかし、それでも純朴で、規律正しく、しかも粘り強い国民性を備えた我らは下手に感染でもしてしまえば自分自身の命を奪われかねないだけに必死で防御姿勢を取り続け、家の中でじっとしていた方がいいのだと専門家が言えば、一部の無知蒙昧の輩は例外として、ほとんど大多数の国民は専門家の言う通りにしたおかげで、今や流行は小康状態を得るに至ったというのが現状なのだろうと思う。
これはひとえに国民自身の献身的な努力によるところで、政府の間抜けな施策が続いてもこういう結果が出せる国民がいてこそだと言うことなど、あの権力者には到底理解不能の事だろうと思われる。
それが証拠に何だい、あの検察庁法改正問題は。
結局、自分の利益につながることは法律だろうが長く続いた慣例だろうが全くお構いなしに蹴散らして、しかもツイッターと言う新しい意思表示機能によって国民が異常なまでに反対の意思表示をしたにもかかわらず、まったく歯牙にもかけず自分の都合のいいように強引に法案を通そうとしている。
タチが悪いというか、社会の秩序を全く理解せず、すべて自分の都合の良いようにひん曲げていく…そんな力があるんなら世界のこの今の閉塞状態をアンタの手で打破してくれないかと思うのだが、そんな胆力も能力もありゃしない。
「自分のため」というキーワードがなければ「国」も「世界」も埒の外なのだ。
これらはみんな事実として残っていき、成果として誇示されることになるんだろう。
国民の努力も結局は権力者が胸を張ってドヤ顔で「私の政策が適切だったから」という言葉で塗りたくられるって訳さ。
そして法の番人であり強大な捜査権限を有する組織の親玉を自分の息のかかった人物に据えて官邸の門の真横に座らせて見張らせることにし、好き勝手の限りを尽くそうって魂胆だろ。
なんか支離滅裂になってしまった。
新型コロナウイルスのもう一つの病理みたいなものには別な顔があるような気がしてならないんだよな。
もしかしたら、それにかかってしまったかな…
ボクに限ったことじゃないよ。
わが家の玄関アプローチの「伽羅奢」が4分咲きになってきた
今日は非常に強い雨が一日中降り続くという予報が出ていて、開いたばかりの花が痛まないか心配
門との柱に這わせた「バレリーナ」は6分咲き クレマチスは「アフロディーテ・エレガフミナ」
近づいてみる
1番花のつぼみがバラゾウムシの被害にやられ、次に出てきた〝1.5番花〟が咲き出した「バーガンディー・アイスバーグ」
こっちも〝1.5番花〟の「ブラッシング・アイスバーグ」