僕の平成オナペット史

少年からおっさんに至るまでの僕の性欲を満たしてくれた、平成期のオナペットを振り返る

忘れていたオナペット~時東あみ編~

2022-06-09 13:14:30 | 日記
 僕の家計支出において、グラビアアイドルの写真集が最も高い割合を占めたのは、ちょうど三十歳を迎えた二〇〇四年から翌〇五年にかけてだったはずだ。当時は高校生世代でも高い美少女性と抜群のスタイルを兼ね備えたモデルが次々と現れては写真集を発表し、人生において最も性欲が旺盛だった僕の股間を絶えず慰めてくれた。中でも、石井めぐると滝ありさは後続を大きく引き離すほどの自慰回数を記録した。

 石井と滝が強烈なつばぜり合いを繰り広げ、かなり離れて川村ゆきえ、島本里沙、野崎亜里沙、疋田紗也らが二番手集団を形成。三番手以降が即座に思い出せず、後々になって「忘れていたオナペット」として申し訳なく紹介することになってしまう。〇五年九月に彩文館出版からデビュー作「生真面目」を発表した、時東あみ(現・時東ぁみ)もその一人だ。

 度が入っていないながらも、眼鏡をかけた異色のグラビアアイドルとしてデビューした時東は、当時としては斬新な売り込み方とスタイルの良さも相まって、僕は彼女の写真集の発売を心待ちにしていた。その頃は滝の写真集「ありんこ」で狂ったように自慰に明け暮れていて、その箸休めとして、もしかしたら滝と肩を並べるかもしれないという、かすかな期待も込めて「生真面目」や中村静香のデビュー作「WATER COLOR」を買った覚えがある。

 時東も中村も後にメジャーとなり、グラビア以外でも芸能活動の場を広げているが、僕の中ではオナペットとしての伸びしろが見込めず、「生真面目」こそ二十回前後お世話になったが、「WATER COLOR」は十回も使わずに古書店に買い取ってもらったと思う。自慰用の媒体が写真集からイメージビデオ(IV)に移行し、中村の映像作品が発売されても、僕はデビュー作での消化不良から購入意欲がまったく湧かなかった。

 時東も中村同様、「生真面目」以降の作品を買った記憶がなく、二番手集団に追いつくことさえできなかった。時東のグラビアアイドルとしての世間一般の知名度は、石井や滝よりもはるかに高いはずだが、僕の中では彼女たちの存在を脅かすどころか、次作に期待を持たせることなく、今になってようやく思い出すローテーションの谷間の一人にすぎなかったほど評価は高くない。

 しかし、グラビアの仕事をきっかけにいろいろな資格を取得し、それを売りにして今日でも芸能界に身を置いている時東は、グラビア以外の何者にもなれなかった僕の歴代のオナペットよりもグラビア後の人生設計を模索し続け、かといって無理に背伸びした“意識高い系”の芸能人でもない。不特定多数の男性のオナペットに甘んじることなく、防災士としての自分に興味を持ってもらう努力を続けていることは、かつてお世話になった身としては素直に嬉しいし、偉そうな物言いで恐縮だが、これからも防災啓発のために頑張ってもらいたい。


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