丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

丙丁童子の為替週報(02/05-02/09)  02/03記入

2018-02-03 13:37:11 | 2017年3月~2021年7月

 

  2018/2/5 から   2018/2/9         記入日 2018/2/3
1.来週の見通し
  ドル/円   109.00 112.00  
    米雇用統計は賃金上昇が印象的で、コストアップ・インフレが現実化する可能性を示唆する内容となった。金利上昇>>FEDの金融引き締めの連想から株が売られた。インフレで企業業績が悪化することはありえない。賃金上昇が確実なものとなりデフレからはっきりインフレになったと認識するのであれば、物価目標は2%以上5%程度までを目標とすべきで、デフレでなんとか景気・物価を上昇させたいという2%目標はむしろ下限目標とすべきではないか。FEDの適切な金融政策が望まれる。 まだまだ賃金(中小企業も含む)も物価もあがらない日本はひとりリフレ政策を継続せざるをえないとみたい。 したがって、経済が(インフラ投資にむかい)好循環に向かう 「ドルはますます強くなる」とみたい。米国のフロンティアは実はすごい身近(老朽化した国内既存インフラ)にあったのではないか。 まさに青い鳥のように。
   
   
   
   
   
   
   
  ユーロ/円   135.00 138.00  
    難民政策の基本は、シリア・中東を平和にもどし、難民がもとの地で平和に暮らせるよう世界的な視野で対策を打つことで、いたずらに受け入れればすむ問題ではない。むしろ受け入れの下心に格安で上質な労働力を利用したいという不純な動機があり、流入した人々は受け入れられたという実感がないし、もともとの住民は迷惑だけ押し付けられたという感情になるのではないか。中東和平が望めない現状、景気を良くして、流入した難民が既住者の仕事を奪わないよう配慮せざるをえないが、米国のように派手な流入規制でもしないかぎり、なかなか賃金上昇までは結び付かないのではないか。日本ほどではないが、アメリカよりは出口は遠そうで、一帯一路に期待せざるをえないのかもしれない。
   
   
   
   
   
   
  当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。
 
 
 

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格納レポート
    180203__00来週の予想
    180203__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です)
    180203__02先週の動き
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    20180129_02_経済指標実績
    20180127_02_一週間分日経メール
    20180205_09_経済指標来週の予定
    20180205_09_外交安保-時事国際_来週の予定
    みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」       180129~180202  (本邦祝日は休刊)
    三菱UFJ銀行 Daily Market Report   180129~180202


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