2018/2/5 | から | 2018/2/9 | 記入日 | 2018/2/3 | |||||||||||||||||||||
1.来週の見通し | |||||||||||||||||||||||||
ドル/円 | 109.00 | ~ | 112.00 | ||||||||||||||||||||||
米雇用統計は賃金上昇が印象的で、コストアップ・インフレが現実化する可能性を示唆する内容となった。金利上昇>>FEDの金融引き締めの連想から株が売られた。インフレで企業業績が悪化することはありえない。賃金上昇が確実なものとなりデフレからはっきりインフレになったと認識するのであれば、物価目標は2%以上5%程度までを目標とすべきで、デフレでなんとか景気・物価を上昇させたいという2%目標はむしろ下限目標とすべきではないか。FEDの適切な金融政策が望まれる。 まだまだ賃金(中小企業も含む)も物価もあがらない日本はひとりリフレ政策を継続せざるをえないとみたい。 したがって、経済が(インフラ投資にむかい)好循環に向かう 「ドルはますます強くなる」とみたい。米国のフロンティアは実はすごい身近(老朽化した国内既存インフラ)にあったのではないか。 まさに青い鳥のように。 | |||||||||||||||||||||||||
ユーロ/円 | 135.00 | ~ | 138.00 | ||||||||||||||||||||||
難民政策の基本は、シリア・中東を平和にもどし、難民がもとの地で平和に暮らせるよう世界的な視野で対策を打つことで、いたずらに受け入れればすむ問題ではない。むしろ受け入れの下心に格安で上質な労働力を利用したいという不純な動機があり、流入した人々は受け入れられたという実感がないし、もともとの住民は迷惑だけ押し付けられたという感情になるのではないか。中東和平が望めない現状、景気を良くして、流入した難民が既住者の仕事を奪わないよう配慮せざるをえないが、米国のように派手な流入規制でもしないかぎり、なかなか賃金上昇までは結び付かないのではないか。日本ほどではないが、アメリカよりは出口は遠そうで、一帯一路に期待せざるをえないのかもしれない。 | |||||||||||||||||||||||||
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格納レポート | |||||||||||||||||||||||||
180203__00来週の予想 | |||||||||||||||||||||||||
180203__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) | |||||||||||||||||||||||||
180203__02先週の動き | |||||||||||||||||||||||||
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20180129_02_経済指標実績 | |||||||||||||||||||||||||
20180127_02_一週間分日経メール | |||||||||||||||||||||||||
20180205_09_経済指標来週の予定 | |||||||||||||||||||||||||
20180205_09_外交安保-時事国際_来週の予定 | |||||||||||||||||||||||||
みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 180129~180202 (本邦祝日は休刊) | |||||||||||||||||||||||||
三菱UFJ銀行 Daily Market Report 180129~180202 |