かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

ホテルで 中休み

2009年11月05日 21時40分47秒 | ちょっと お出かけ



 十和田ホテルは、外国人観光客のための宿として、政府の要請で建てられた
 ホテルだそうです。

 まるで「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋「油屋」みたい・・・

 

 昭和14年にオープン、当時、宮大工を集めて天然秋田杉を巧みに配した木造
 三階建てで、外壁は杉の半丸太を張りつめています。

 現在の外観は、別館建設時にリニュアルされてたと聞きました。
 昭和天皇や皇族の方々も泊まられたとバスガイドさんが言っていました。

 

 少し時間があったので、湖畔まで2㎞の道のりを散策することにしました。
 
 

 落ち葉で隠れていた下水のマンホールの蓋も、観光しています (^O^)

 

 散策コースがあるようで、四季を通じて楽しめるようです。
 これは裏口とでも言うのかな、山道を下ったところにありました。 

 

 道路を横断してしばらく行くと、湖岸の桟橋に出ます。
 夕方近くで、めっちゃ寒そう・・・ 

 

 落ち葉が、波にもまれ砂浜に打ち寄せられていました。 

 

 道すがら拾った落ち葉、後で聞いたら「うるし」系の葉っぱもあると言うことで
 注意が必要とのこと、先に言ってよ・・・ 

 

 館内もいい雰囲気でしたが、ほとんど妻が写っているので紹介はなしですm(_ _)m

つづく

ピークを過ぎても 十和田湖

2009年11月05日 01時09分50秒 | ちょっと お出かけ



 奥入瀬渓流から出てすぐの所、子ノ口と言う場所から遊覧船に乗りました。
 東湖から中湖を巡って西湖まで、約50分の遊覧です。

 船は第5十和田丸、341人乗りの小型の船です。

 

 ご覧のように紅葉はピークを過ぎ、枯れた木が目立つ(T_T)
 これはこれで綺麗なんだけど、薄暗くて寒い・・・
 かふかの妻は、グリーン船室に座り込みを決めたようです。

 

 十和田湖は火山の噴火で形成された二重カルデラ湖です。
 バスガイドさんが最大深度327mは日本第三位だと言っていた。
 写真は明るく見えるが、実際は夕暮れ間近と曇り空で少し薄暗い

 
 
 湖の中央、御倉山と中山半島の間にある中湖(なかのうみ)と
 よばれる水域が最深部です。
 ここからが紅葉の見所、甲板で寒さに耐えていた私のカメラが
 息を吹き返す・・・

 

 なんか船内放送で、見所の説明をしていたが、景色に見とれて記憶がない
 箱庭とか盆栽みたいとか言っていたような?

 ここら辺がやはり見所です。土の色が赤くなっていたり、縞模様になって
 いたり、紅葉とのバランスが錦絵のようにも見える。
 さぞかしピーク時は凄かったと思う(-_-)

 

 ちらっとグリーン船室の妻を見たら、景色の美しさに思わず窓を開けて見入って
 いました。それくらい綺麗でした。

 

 あっ、これが自然が作った盆栽とか言ってたやつかな?
 岩肌と松の姿がみごとです。

 

 で、これは見返りの松と言っていました。
 見所を過ぎてもまだ名残惜しいと言うことか?記憶が定かでない。 

 

 ここから終盤、西湖へ。十和田湖はクルミの実を割ったような形を
 しています。
 この写真も、小さい島に松の木が生えている
 珍しいそうな・・・

 

 火山で出来た湖、ところどころ玄武岩の織りなす不思議な岩肌を見ることが
 出来ます。

 

 ちなみにグリーン室は二階で、500円です。天気がよければ必要ない
 ですが、寒いとお勧めです。500円の価値はあると思います。

 

 そろそろ遊覧も終わりです。西湖の湖畔には高村光太郎作のブロンズ像
 「乙女の像」があります。時間の都合で船から遠目に見ました。

 

 船を下りて妻と一言、ピーク時にまた来たい・・・
 足早にバスに乗り、目指すは本日お泊まりの十和田ホテル

 

つづく