かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

五月雨の降のこしてや光堂 中尊寺

2009年11月09日 23時57分55秒 | ちょっと お出かけ

 昨日の天気がうそみたいに、青空です。
 バスは高速を通り平泉へ、目指すは藤原氏により造営された「中尊寺」です。
 東北旅行最後の紅葉スポットに期待がふくらむ・・・

 

 ここでは専門のガイドさんが案内してくれる。滋賀県の自宅周辺の里山と
 変わらない風景を、進むと金色堂への看板が見えてきた。

 

 左に目をやれば、となりのトトロに出てきそうな民家(お寺)が紅葉に
 囲まれている・・・いい感じ

 

 そして右に目をやれば、薄暗い木々のトンネルの向こうに、
 紅だ~ X-JAPAN ^^;

 自然と足が速くなるがガイドさんを追い越して、叱られる(^^;)

 

 やっと出会えた紅葉に、ガイドの説明も上の空、本当に空ばかり見ていた。
 写真を撮ると、説明の後でとまたガイドさんに怒られる(T_T) 

 

 結局、自由探索の時間がなくて、ガイドさんの後をついて回るだけ・・・
 ゆっくり見たかったなぁ

 

 でも、赤から黄色へのグラデーションいいですね
 写真を撮るのって難しい、目移りするというのか、焦るというのか
 腰を据えないとダメですね。

 

 ここが有名な、金色堂ですが、中は撮影禁止です。もともと紅葉が目当て
 なので、瞼に焼き付けておきました。

 先日映画で見た安土城もそうだけど、匠の技というのか、もの作りに掛ける
 時間と情熱は凄いと思う。

 

 この近くに、芭蕉の像と共に残した歌があります。
 「五月雨の降のこしてや光堂」
 五月雨(長年の風雨)も金色堂を朽ち果てさすことはできなかったと
 言うことなんでしょう。

 

 旧覆堂を経由して出口へ、ここら辺が紅葉スポットです。

 

 弁財天堂、阿弥陀堂の周りが赤から黄色に移り変わる紅葉の見せ場でした。

 

 写真では上手く見えないけど、何とかして残したい風景に思えたのは
 私だけなのか・・・

 

 

 

 

 


 本当にPCがヤバイ状態です。
 昨晩もこの投稿を半分まで仕上げたときに切断・・・(O_O)
 真っ白になりました。

 疲れが倍増です。

つづく

湧き水の里で 古代米を収穫

2009年11月09日 22時55分56秒 | 湧き水の里(千葉)



 以前紹介した千葉の「湧き水の里」で古代米を作っています。

 子供自然塾の後、里山保全のボランティアを会社の有志でやって
 いますが、先月、稲刈りと脱穀をやりましたので紹介です。

 

 無農薬なので、稲刈りも雑草などを取りながらの手刈りです。
 腰に来ます・・・(>_

 刈り取った稲株を干します。これは「はざかけ」と言うやり方です。
 里山から切り出した竹で干し台を作ります。

 
 
 天日で約二週間乾燥させた米は、太陽の恵みを受けて美味しくなるらしい。

 

 さすがに脱穀は機械です。天候不順で不作のようでしたが、5俵は収穫
 出来たようです。

 

 この古代米(赤米)をいただきました。

 三合の白米に大さじ1~2杯くらい、適当に混ぜ込みます。
 普通に炊いて出来上がり、見た目赤飯のようです。

 

 赤飯ぽくごま塩を振って食べましたが、味は普通の御飯
 そのままです。

 雑穀米の雰囲気ですかね、カテキンを含んでいるとか、
 野生稲に近いとか、米のルーツと言われているそうです。

 

 里山の活動も、今年は終わりです。
 また来年、田植えから始まります。

つづく