かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

梅雨がないはずでは?の旅 ⑤

2011年07月07日 10時00分00秒 | ちょっと お出かけ
 北海道3日目です

 今日は午前中、網走から北海道遺産と呼ばれる「小清水原生花園」を

 散策し

 知床八景の一つ「オシンコシンの滝」をみて、知床クルーズの予定やけど

 欠航もありそう・・・

 

 先ずは、小清水原生花園に到着、雨は霧雨状態です。
 オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた細長い砂丘に原生花園が
 広がる
 
 後ろに見えるのは、JR原生花園駅、シーズン中は臨時で開設され、
 駅員の服を無料で貸し出し記念撮影のサービスもあるそうですが、カギが
 掛かっていました (T.T)

 

 6月中旬から7月上旬が見頃で、今はクロユリやエゾキスゲなどが
 咲いているらしい
 天気がよければ、知床連山がバックに拡がる・・・

 

 雨に濡れた草花も綺麗やけど、青空に映える方がもっといい (T_T)
 写真は、エゾキスゲの花

 

 砂丘の高い所から、オホーツク海を眺めるが、霧で何も見えない (T^T)
 雨が降り出し、売店のおばちゃんの呼び込みの声を背中で聞きながら
 早々に引き上げる

 

 続いて、今回の旅行の目玉でもある、知床クルージングに向かう
 何とか船が出ているとの情報が入る (-_-) 

 

 ここも知床八景の一つ、オロンコ岩があるが、コジラ岩の方が
 興味を引く、、、なるほどねぇ (^o^)

 

 港は祭りらしくて、漁船に大漁旗で飾り付けをしていた

 

 ウトロ港からこの船に乗って、硫黄山までの折り返しコース
 約1時間のクルージングの予定です

 

 大漁旗とお姉さんに見送られ、出港です

 

 昨晩、テレビのニュースで、白樺の花粉が飛んで
 海を黄色く染めていると言っていたが、これがそうです
 すごい量 (@_@)

 

 この日の気温は10度くらい、救命胴衣の上から、用意してくれたコートを
 着込んで、デッキで頑張ります (=_=)

 

 しかし、雨は降っていないが、霧がすごい
 何も見えない (T_T)(T.T)(T^T) 

 

 所々霧が晴れている場所もあり、旨い具合に単品?は楽しめる
 これは、「湯の華の滝」

 

 これ以外に、色々見所はありましたが、あまり記憶にないが
 記録(写真)には残っていて、これが「象岩」なんとなくね 

 

 次は、記録には綺麗に残っていないが、記憶に残っているものです。
 断崖近くを航行中に、あるもの発見

 

 ヒグマです

 まだ子供だという、肉眼ではハッキリ見えたのですが、写真だと
 こうなる m(_ _)m

 親熊が崖から落ちて死んだそうで、その近くから小熊が離れないとの
 ことでした

 

 ここが折り返し地点の、「硫黄の滝」本来ならこの後方に
 硫黄山が望めるらしい 

 

 このずっと先に、知床岬がある 
 
 霧も強くなり、ロストワールドの世界・・・

 
 
 折り返しは、陸地から離れて帰ったらしく
 霧で何も見えず、顔に当たる風は冷たく、とても長い時間に感じました

 この時妻が、ポツリと言った


 「次は絶対晴れる・・・」 


 また来る気です (-_-)
 
 

 午後は、知床五湖散策と知床峠、霧の摩周湖を経由して、

 阿寒湖畔温泉泊まりです   

 


つづく