かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

生き物観察会 虫ネタ

2013年09月14日 10時00分00秒 | 庭の訪問者(虫など)
    生き物観察会の仕上げに

 ちょっと珍しい(今回の)虫の紹介です

 先ずは、バッタの仲間

 大物です「 クツワムシ 」ですね

 ガチャガチャとうるさく鳴く秋の虫の代表ですね

 名前は聞いたことがあっても、なかなか見つからない虫です 

 

 これは、「ナナフシ」の子供だと思います

 木の枝に「擬態」する昆虫ですね

 以前滋賀の自宅にいたのを紹介しました

 

 続いて、「カブト虫」の幼虫

 栄養がいいのか、かなり大きいです

 カブト虫ゾーンの腐葉土の下に沢山いました

 この時期この大きさ、これから羽化するのかな?

 この話題は、近々にお届けします (^_^)b

 

 そしてこちら

 すぐに分かる人は少ないと思います

 ウスバカゲロウ(トンボを小さくしたような羽虫)の幼虫です

 別名、「アリジゴク」地面にすり鉢状の落とし穴を作り

 その底に潜んで、落ちてきた虫をオオアゴでつかみ

 生き血を吸います・・・

 まさに、蟻地獄 (^_^;)

 

 最後に、ちょっと変わった蜂の紹介

 「ムネアカツヤコマユバチ」と言います

 1センチくらいですかね、2匹いたので写真に撮りました

 

 ムネアカツヤコマユバチの名前の通り

 赤と黒の艶のあるツートンカラーで、よく見ると綺麗です

 調べたら、カミキリムシの幼虫に卵を産み付ける

 宿り蜂(寄生蜂)のようです

 

 もう一匹

 めざとい人は、ズームアップする前の写真で、右端にもう1匹

 虫が写っているのを見逃さなかったと思います

 木の枝に擬態していますが

 尺取り虫(シャクガの幼虫)のようです

 種類が多くて名前が特定できませんが

 ぴい~んと背筋を伸ばしている状態ですね (・o・)

 

 生き物観察会

 よく見ると、もっと多くの生態を垣間見ることが出来ます

つづく