かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

馬の尾蜂 (・ω・)

2017年06月09日 10時00分00秒 | ウォーキング
   会社、潤いの森で珍しい昆虫発見

 「ウマノオバチ」他の虫に寄生する、やどり蜂の仲間です。

 栗の木で発見しました。

 

 下の写真、残念ながら前から撮れなかったので、お尻が写っていますが

 なにやら長いものが付いている・・・

 

 これは、メスの産卵管です。

 体長の6倍以上に達するそうで、身体1.5センチに対し

 10センチ以上ありました。 (・ω・)

 

 生息地は限られているそうで、地域によってはレッドデータブックに指定

 されているそうな、、、

 糸のような長い産卵管をぶらさげて飛ぶので異様に見えます。

 下の写真の様にカミキリムシなどの幼虫が潜む木を見つけると、

 産卵管を深く刺しこんで卵を産みつける・・・

 そのための長い産卵管のようです。

 

 別の日 (≧▽≦)

 ニセアカシアの葉っぱに止まっているのを発見。

 枝を片手で掴み、手元に引き寄せ、背景に白いストッカーが来る様にして

 写真を撮りましたが、スマホなのでとてもやりにくい (^◇^;)

 

 苦労したおかげで、全体像が見えました。 (*´艸`)

 この長い産卵管を、木の孔に突っ込んで行き、幼虫に産卵するらしい

 昔の人は、それを馬の尻尾の毛にたとえて命名したのでしょうね。

 現代だったら、カテーテルバチ (^◇^;)

 



つづく