史跡ポタ「どうする家康 (1)(2) 」桶狭間～岡崎城

久しぶりのｂｌｏｇ。

ＮＨＫ大河ドラマも久しぶりに見始めた、「どうする家康」。

今後、地元遠州も多く舞台になると思われるのでドラマに沿った史跡ポタを始めようかと。

で、1回目/2回目放映での舞台桶狭間～岡崎城までを昨日1/21（土）にポタリング。


遠州鉄道、ＪＲ、名鉄と乗り換え2時間半程で中京競馬場前に到着。

ここから史跡ポタ出発。


まずは駅の直ぐ近くにある「桶狭間古戦場」へ。


今川義元の墓もあるが、実際の戦場では無く後年に整備された模様。

織田・今川の進軍ルートが広域で大まかに描かれた案内板。


緑の今川方と赤の織田方が入り乱れて示されている、まさに混沌とした地域だった事が窺える。

次に「今川本陣跡おけはざま山」へ。


ここは民家の前に石碑と案内板があるだけだが、どうやらこの辺りが実際の戦場だったよう。

この案内板によれば当時は今より８メートル程高かったとの事。


次は「桶狭間古戦場公園」、ここも後年に整備されたところ。




大河ドラマの影響もあるのだろうか、観光客に説明するガイドの方。


近くで案内板（地図）を見たいのだが、なかなか説明が終わらない。

ようやく見れた、やはり先ほどの「今川本陣跡おけはざま山」辺りが実際の戦場だったよう。


こちらの地図では今川方が赤色、織田側が青色。

昭和初期の写真が有り、なるほど「おけはざま山」は小高い。


公園内を一通り見た後、家康が今川義元に命じられて兵糧を運ぶ時に通った「大高道」へ。


家康が通ったルートをネットで調べてみたが、ここの案内板くらいしか分からず。


で、このおおまかな絵図を基にルートを引いた。

全く道標は無く、たぶんこの道だろうと思いながら進む。

殆どが住宅地の細い道、この辺りは少しばかり当時の面影かな。


兵糧入れを行った「大高城跡」へ到着。




桶狭間方面を眺める、ここからは丘（大高緑地）に遮られて桶狭間戦場は見えない。


家康が攻撃した織田方の「丸根砦跡」へ。


団地右側のこんもりした森が大高城。


さて、家康がどのような経路を敗走し岡崎へ帰ったか分からなかったが、

知立城へ寄ったようなので適当に引いたルートを走る。


「知立古城跡」へ着。


知立の東海道松並木へ。


矢作川を渡れば岡崎だが、渡船は敗走した今川軍が使って無く足止め。

そこに現れた鹿が浅瀬を渡るのに習って渡ったとの「鹿ヶ松」。




岡崎大橋より矢作川を見下ろす、この季節かなり水量は少ない。


岡崎に入り、家康が切腹しようとしたと伝えられる「大樹寺」。




そして今回のポタ最終目的地岡崎城へ。




大河ドラマに合わせて約半年かけて改装し今日がリニューアル開館初日とあって列が出来ていた。

並ぶ程では無いかと入るのは止めて名鉄東岡崎駅から輪行で帰路に。

今回の史跡ポタコースはこちら。