キジライド

のぶさんの呼びかけで忘年走行会を兼ねて雉を食べに行こうと。

今日の天気予報は曇り、ポツリポツリとくるかも。

先週の菊池はメチャ冷えたのでかなり厚着して出発。

集合場所の菊陽さんさん公園までは５ｋｍ程度なのだけど厚着の為、汗をかく。

皆さん集合。

今日のメンバーはのぶさん、１００８さん、ＫＥＮさん、ＳＴ－さんに私の５名。


鉄砲小路へ。


のぶさんの先導で川沿いへ、サイクリングにはピッタシの田舎道。


Ｋ２０１を北上し、早々に「きじの松田屋」近くに。


予約は１１時半頃との事だけど、まだかなり早い。

のぶさん、しばし考えて近くに行きたいところがあるとの事。

行ってみるが目的は見当たらず。

地元の方に聞いてみっけ、うん？


のぶさんの最近の収集の一つがお地蔵さんとの事。

一般的な石で形どられたお地蔵さんで無くて石に描かれている。


へー、と良く分からないまま”何となく満足”して本日の目的地へ。

到着。


いい感じ、適度に手入れされて自然な感じ。


番犬、過去何人にも噛み付いたとの事だけどのぶさんにはじゃれている。


飼育されている雉も見たかったけどここから1ｋｍ程山に入ったとことの事。

しばしご主人のお話しを聞いて、敷地内のご自宅とは別棟のこちらへ。


庭の雰囲気、店構え、ご主人の感じ、トドメはこのパンフ。


もう、食べる前に十分に満足。

昼のランチで３，５００円はなり高いなーと正直思っていたけど、

十分に満足出来るお昼は間違いなし。

で、前菜。


たたき。


メインの溶岩焼きと寄せ鍋。




旨し、初めて食べる雉。

溶岩焼きは雌、鍋は雄との事。

初めて知ったのだけど雉は国鳥で古来より高貴な方に食されていたとの事。

飼育しての食用はコウライキジと言って日本古来の野生種では無いとの事。

諸々ときさくにご主人が説明して下さる。奥さんもいい感じ。

何でも雉を食べられるお店は熊本で２軒、全国でも２０軒程との事。

こう言ったお店は”高ビシャで食べさせてやっている”感じがある事も多々。

ここのご主人はそんな感じは全く無し。

この後、寄せ鍋の出汁での雑炊、デザート、コーヒー有り。

デザートの写真を撮り忘れたのだけど、この大きなカボスで作ったとの事。


気持ちもお腹も大満足して帰路へ。


さんさん公園に戻って撮影。



帰宅後、諸々とググってみた。

松田屋ご主人はこのように紹介されている。

珍しい雉料理は美味しかった！

ただ、ご主人の話しをもう少し聞きたかった。

（※下記４行は１２/７に追記）
１０年程前にここの土地と家屋を買って越してきたとの事。

それなりの年齢で里山に来て、何故『雉』なのか？

帰宅後も気になっていた。

で、上に貼ったリンク先のＰＤＦで見つけました！、なるほど。

そんなきじの松田屋さん。

おいとまする際に写真を撮って頂き、ご主人の松つあん日記に。


今日のコースはこちら。