Enjoy of the Ride   

新たな挑戦~夢

健康観と健康感( ^ω^)・・・

2015-03-28 18:14:17 | ウオーキング
 一般的な健康感とは、精神的に安定し主体的に自分を自覚でき、自立した状態を保ち、身体的には機能が正常であり、自分の意思にもとに、自らの足で行動し、場の移動を行う行為ができている状態を維持していることを指す。健康づくりの特性が、運動のすすめと食事の改善に重きをいる傾向がみられるが、個人の健康は、日常生活の中において、家庭、労働、教育、生存環境や地域環境等によって、心身の機能に大きな影響を与える社会現象が、いろいろな事情が介在していると思われる。ウオーカー個人が主体的健康感を持つことが重要ではあるが、本人の努力だけでは整えることは難しい。

 ウオーカー一人ひとりが、自分の健康観や、社会の中で自分に何ができるか、また、そうすることで生きがいが生まれ、健康感あふれる生活ができるように、指導士自身がアシストさせることが重要になってくる。また、ライフスキルとして、青壮年層も含めた自分を主体的に管理できる場と機会を増やすことも、指導士の役割でもある。

 経済成長に伴い、生活や価値観は多様化され、生活の豊かさは徐々に達成されてはきたが、経済的な豊かさだけでなく、心の豊かさやゆとりある生活、精神的な豊かさも必要になってくる。ライフスキルを用い、QOLの向上と共に、ウオーカー個人に自己認識、自己確立できるサポートが、指導士としての役割でもある。

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ヘルスウオーキング( ^ω^)・・・(n‘∀‘)η

2015-03-22 11:26:08 | ウオーキング

ウオーキングは有酸素運動として、心肺機能の向上はもちろん筋力・筋持久力の向上に役立つ。さらに、ストレスの解消や脳の活性化についても大きな効果が期待できる。高齢化社会における運動不足を背景とした生活習慣病とりわけメタボリックシンドロームと言われる高血糖、脂質異常、高血圧などの改善にヘルスウオーキングの役割は重要で、QOLの維持・向上に寄与しなければならない。日常生活の中で、行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば新しい自己の発見にもつながる。生活習慣やライフスキルの問題は、その人の生き方、価値観、人生観にも深く影響され、それを認識することで、歩く習慣を身につけることになってくる。また、ヘルスウオーキングは、単に歩くだけでなく、科学的根拠に基づいた歩行及び適切な食習慣の励行により生活習慣病等の未病、疾病改善を目的に、歩くことを中心として取り組むすべての活動である。効果的なウオーキング実践は、1日で終わることなく、挫折することなく楽しく継続させることが大切である。

健康増進に向けた運動プログラムも個々人に対応したプログラムでなければならない。プログラム作成としては5つの条件をクリアするプログラムを作成する必要性がある。①安全②効果③継続性④波及性⑤経済的・・生活者一人ひとりのQOLの向上を支援し、実践者の自立を助け、尊厳を守りながら健康生活習慣の構築をサポートする。動機づけの支援をすることで、一方的な押し付け指導であったり、判断や治療するものでは決してない。また、運動に対して最初から頑張りすぎて怪我をしたり、挫折したり、長続きしない。

運動は継続と習慣づけが大切で、効果を得ることができない。継続には支援が必要で、運動を継続させるには、指導者による親切や適切な指導、仲間と共に運動することが大切になってくる。自分にあった個別プログラムや病態別プログラムを実施し、定期的な評価と効果を実感することで継続率が向上させられる。

 健康ウオーキング指導士の役割は、継続を支援していく必要がある。具体的な支援方法として、①正しい運動方法の指導②個別プログラムの提供③定期的な評価④日常生活での評価⑤運動習慣記録⑥意欲づくりと励まし⑦家族や仲間と一緒に行うまた、継続に欠かせないのは、目標設定が重要になってくる。目標があるからこそ頑張れ、習慣化され継続にもつながってくる。

 継続は力なり、運動が体力にもたらす影響を頭と体で理解、実感することで自己効力感(セルフエフィカシー)も高まり習慣化される。定期的な運動実践が継続できている人はには、維持するように励まし、継続できていない人には定期的に継続できる方法をコーチングさせて、継続サポートに向けてワークブックを使って継続サポートを心がける。

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救急処置法としてのRICE (ΦωΦ+)ホホゥ….

2015-03-18 17:50:35 | ウオーキング

 病院や診療所にかかるまでの間、損傷部位の障害を最小限にとどめるために、応急処置は、早期スポーツ復帰に欠かせないものである。スポーツをやっている人にとって、練習中や大会において、不慮の事故による怪我などは避けられない。さまざまなウオーキング運動もそのひとつである。不慮の怪我として、身体に急激な大きな力が加わっておこる「スポーツ外傷」。また、スポーツ動作の繰り返しによって身体の特定部位(骨、筋肉、靱帯)が酷使されることによっておこる「スポーツ障害」に分けられる。「応急処置(RICE 処置)」は、きわめて有用な処置である。

 RICE処置とは、患部の出血や腫脹、疼痛を防ぐことを目的に患肢や患部を安静(Rest)にし、ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、冷却(Icing)を数回繰り返し行うことで、患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的である。また、スポンジやテーピングパッドを腫脹が予想される部位にあてテーピングや弾包帯で軽く圧迫(Compressin)し、患肢を挙上すること(Elevation)が基本である。これらの応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼ばれ、あくまでも「応急処置」であり、「治療」ではなく、打った(打撲)、ひねった(ネンザ)など対応できる方法である。また、応急処置の場面ではアイシングそのものが単独で行われることはなくRICE(安静、冷却、圧迫、挙上)の一つとして行われます(時には固定も必要な場合がある)。

 怪我の評価としては、練習や試合中に選手が怪我をしたとき、どのような応急処置をすれば良いかを考えることが重要になってくる。処置としてアイシングがあげられるが、どんな怪我にも有効というわけではなく、怪我をしたと思われる部位だけでなく、全身に異常がないか、身体を見たり触ったり、聞いたりして評価しなければならない。


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運動不安定症とは、運動器症候群(ロコモテイブシンドローム)奮闘中( ・`ω・´)

2015-03-15 12:48:12 | ウオーキング
運動不安定症とは、運動器症候群(ロコモテイブシンドローム)の中で、評価基準によって診断され、転倒しやすく骨折しやすい状態である。
運動器に関連する原因は、高齢による衰弱、転倒・骨折、関節疾患など、社会構造が変化し高齢化するに従い、日常生活動作(ADL)に関わる障害、起立や歩行が不安定で転倒しやすく、骨粗鬆症などで脆弱した骨は転倒によって簡単に骨折する。転倒リスクのうち、環境ファクターは、履物、滑りやすい床、つまずきやすい段差、暗い照明、慣れない場所などがあげられる。。

予防法は、歩行を分析して工夫したフィットネスウオーキングやヘルスウオーキングによって、筋強化、柔軟性の獲得、神経筋群の連動性を潤滑にすると安定した歩行が獲得でき転倒予防を可能にする。さらに、肥満防止、老化防止、高血圧・糖尿病・心臓病などの改善並びに予防にも対応できる。また、ヘルスウオークは、運動器不安定症やメタボリック症候群対策に有効である。

さらに、ウオーキングによって、精神活動を安定させ、有酸素運動を実践するとカテコルアミンは代謝され消失し、イライラ感や不安感は解消される。

フィットネスウオーキングの特徴は、踏接地、膝関節伸展位、大股ステップ、肘関節直角、肩関節中心に上肢をスイング”というレースウオーキングのデチューン・フォームを採用していることであり、下肢~体幹筋群を適切に使用しながら関節可動域を拡大することができる。重力を感じながら行うエクササイズなのでシニアに求められる理想的な健康増進運動のひとつといえる。このウオーキングフォームは各部位の正常なる関節可動域や筋力を要求し、ウオーキングイベント前に身体チェックを行いエクササイズウオーキングに適合しているか判定する。これらの準備によってトラブルを未然に防ぎ、楽しいエクササイズを実践できる。

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ウオーキングの補助運動~小論奮闘中 (^_^;)

2015-03-14 15:45:43 | ウオーキング
 ウオーキングの補助運動として、①ストレッチ・②レジスタント運動・③バランスボールエクササイズ・④ゴムバンドエクササイズ・⑤チェアエクササイズ等があげられる。

 補助運動は、ウオーキングを安全に行い、組み合わせて行うことで、効果を最大限に引き出しパフォーマンスアップが期待される。体が冷える状態で急に運動をすると筋肉や腱が急に伸ばされ、アキレス腱を痛めたり、捻挫、肉離れなどの障害が起きてしまう。体を温めてから運動する事で、運動によって怪我を起こすリスクを大幅に下げることが出来る。

①ストレッチは、ウオーキング前後に行うことで、筋肉や腱、靭帯をゆっくりと伸ばし、関節可動域が広がることで柔軟性や血行促進による疲労回復にもつながる。

②レジスタント運動(自重負荷)は、筋力を保持または増進する事が目的で、膝や腰などの関節痛の予防や緩和の効果も期待できる。

③バランスボールエクササイズは、循環機能の改善、筋力・バランス能力の改善、リラクセーション効果が期待できる。

④ゴムバンドエキササイズは、ゴムの張力を利用し、ウエイトを利用した運動に比べ安全性も高く、中高年者や体力水準の低い人にも適している。

⑤チェアエクササイズは、椅子を使い、運動習慣がない人や体力の低い人、下肢に運動障害を有する人などにも進められる安全な運動である。

 以上のように、生活習慣病やメタボリックシンドロームの改善に、ウオーキングと組み合わせることで、怪我のリスクを抑え、効率良くダイエットができ、パフォーマンスアップが期待される。

本日の天気(・∀・)イイネ!! サイッコウダネ!! RUNいってきま~す(*゜▽゜*)
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