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-ヘソ天ご満悦のコタちん-
先月17日未明に突然胃液を吐いてから調子を崩していた小太朗。
便秘ではないか、胃酸過多ではないかと
食事を替えたり胃薬を飲ませたりしましたが、
口クチャクチャと吐く仕草は治まりませんでした。
吐き気止めの注射をすると吐く仕草はしばらくしなくなるのですが、
どうも吐き気の原因が胃の疾患ではないような感じで
原因を突き止めないと治らないのではと思いはじめていました。
そんなとき、コタの声がダミ声になっていることに気がつきました。
(コタはかわいい声を出す猫ちゃんだったのに……orz)
もう一度病院に連れて行こう、あとできることは内視鏡検査しかないと
検査の予約をしました。
しかし、吐く仕草とダミ声以外は元気に過ごしているため
本当に全身麻酔をしてまで内視鏡検査をしなければ原因がわからないのか、
悶々として当日を迎え、やはり内視鏡検査は違うのではないかと思い直し、やめました。
検査をやめた日、たまたま飼い主Aが仕事で動物病院の先生にお話を聞く機会があり、
コタが吐く仕草をすること、ダミ声になったこと、1カ月前に子猫が来たことを簡単に話すと
「ぼくなら猫風邪を疑います。目やには出ていませんか」と先生。
目やには出ていなかったのですが「もう一度病院で診てもらった方がいい」と
アドバイスをいただきました。
そして飼い主Aが夜帰宅してコタを見ると、左眼から緑色の目やにが!
私は家にいてコタをずっと見ていたのですが、
そのときまで目やにはまったく出ていませんでした。
聞いてきた症状そのままだったので、翌日その先生の動物病院にコタを連れていきました。
先生は、これまでの経過をまとめたA4用紙3枚にも及ぶレポートにも丁寧に目を通してくれ、
●外から来た子猫は猫風邪を持っている可能性が高いこと
●子猫は症状が出ず元気なのに、先住猫に猫風邪の症状が出るケースも多いこと
●子猫を迎えた環境の変化(ストレス)で元々持っていた猫風邪を発症することもあること
などを説明してくれました。
そして猫風邪によく効くという抗生剤を1週間分いただきました。
それが先週の火曜日、8月12日のことです。
(何度もフライング報告してしまったので今回はじっくり経過を見ていました)
1週間分の抗生剤は今日飲み終わりました。
目やには薬を飲み始めて2日後には良くなり、吐く仕草もしなくなり
ダミ声も元に戻りました(よかった!)。
ごはんの催促もしっかりするようになり、いつもの社長に戻りました。
ただ、明日以降、薬がなくなっても調子を落とさないかどうか
まだ注意して見ていきたいと思います。
(↑何度もフライングで喜んでいたため慎重になっている飼い主)
コタは元気で、風ちゃんとドタバタと運動会をしていますのでご安心ください
※猫風邪と診断され、吐く仕草はもしかしたら咳だったのかもと
(似ていてよく間違われるみたいですので)
「猫 咳 動画」で検索しいろいろな咳を見てみましたが
やはりコタがしていたのは咳ではなく「吐く仕草」でした。
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ある日の事件現場
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快眠二十面相にやられた猫ちゃんたち