日比谷同友会 楽写会

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楽写会「町田薬師池公園紅葉」秋季撮影会開催

2023年12月06日 | 楽写会撮影会

🔲 秋季撮影会「町田薬師池公園の紅葉」を開催

12月1日、「町田薬師池公園の紅葉」をテーマに秋季定例撮影会を開催しました。
参加者8名は、小田急町田駅に集合し、バスで15分程のところにある公園に到着しました。
ここは、この夏に、古代ハスの撮影に臨時撮影会を行った場所でもあります。そのときの撮影場所であった「ハス田」(枯れても風情があります)の脇を通って、今回の出発点としています公園中央の町田フォトサロンに移動しました。

「さあ撮影開始」
この日は曇り空に時折日が差す天気で、日差しを気にしながらの撮影でした。園内の色づきは、今夏の猛暑で紅葉は遅れていたましたが11月に入ってからの寒波で元に戻りつつあるようで、ぎりぎり見頃に間に合ったといった状況でした。
西村会長から、事前に照会された柿本先生の作品例なども参考に撮影を、との挨拶、公園内の撮影ポイント例の紹介などのあと、自由撮影としました。

「薬師池入口」

「太鼓橋をどう撮るか」

「ここはいいぞ」
薬師池は、戦国時代に水田用水池として開拓されました。江戸期に何度かの洪水によって泥砂で埋まり地域が渇水状態になったために江戸後期に大規模な堀り直しが行われました。それ以降、灌漑用水として地元農家に大切に守られてきたそうです。

「古民家もいいぞ」

公園には、薬師池の水辺にイチョウ、カエデ、フジ、クヌギなどの紅葉、降雪にそなえた雪吊り、水鳥、薬師堂周辺の山林の紅葉や樹齢500年の大イチョウ、里山の風景を残す2軒の茅葺古民家、水車小屋など、撮影要素も多く、2時間余りの撮影をゆっくりと楽しみました。池の中央では、カワセミも見られました。

「お疲れさまでした」
帰路、町田駅前に戻り、参加者全員で反省会を行いました。この日の撮影会の振り返りをはじめ、各自日頃の撮影体験、これから撮りたい被写体・場所、近況など諸々についての情報交換、次回の撮影会の候補地、などの話題をつまみに歓談できました。

「反省会」

(文責 木下)


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楽写会「銀座街撮りスナップ」臨時撮影会の

2023年10月10日 | 楽写会撮影会

🔲 街撮り撮影会を銀座で開催しました

 10月2日(月)15:30に銀座三越ライオン前に会員7名+奥様1名が集合し、街撮りスナップに挑戦しました。これまで楽写会では、主に花や自然の風景などを主題にした撮影会を多く開催していましたが、今回は会員の希望もあり銀座にて街のスナップが計画されました。

 当日は銀座4丁目周辺を撮影した後「三原通り」を北行し、「マロニエ通り」から「ガス灯通り」を通って数寄屋橋へ、そして泰明小学校周辺の裏通りを撮影し、7丁目へ戻り反省会を行うルートが設定されました。

 

 銀座はご案内の通り、世界でも屈指のショッピング街で、トップクラスのブランド店をはじめ華やかなお店が粋を競って建ち並び、海外からの観光客を含めたくさんのオシャレな人々であふれています。

一方、一歩裏通りに足を延ばすと、情緒深い昭和を思い起こす懐かしい風景も多く残っていて、レンズを向けたくなるフォトジェニックな題材に事欠きません。

当日は曇り空で西日が射すビルの姿は撮れませんでしたが、ショーウィンドウの照明が輝く時間に間に合い、各自それぞれの視点から作品作りを楽しむことができました。

 反省会は「ライオン銀座ビアホール」にて、歴史的建築の豊かな空間の中で、名物の生ビールを堪能しつつ、写真談義に大いに盛り上がりました。

 東京には、それぞれ特色を持った素晴らしい街並みが多く存在しています。今後も引き続き街撮りスナップ撮影会を計画していきたいと考えています。(文責:米川)


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楽写会「曼殊沙華」臨時撮影会の開催

2023年10月01日 | 楽写会撮影会

曼殊沙華の名所「巾着田」で臨時撮影会開催

9月27日(水)、埼玉県日高市にある「巾着田曼殊沙華公園」で、会員の任意参加による臨時撮影会を行いました。
ここは、昭和40年代後半に巾着田の土地を当時の日高町が取得して整地したところ、川の増水等により漂流物に混じって流されてきた球根が根付いて、今では500万株が群生するまでに育った場所だそうです。
この撮影会は、当初は9月20日に計画していましたが、公園事務所から「今年は開花が1週間遅れている。満開は9月の最終週になる見込みです。」との予報があり、直前に9月27日に延期しての開催になりました。
この日13時に西武池袋線高麗駅に参加者5名が予定通り集合し、公園に向けて出発しました。

写真① 高麗駅前で集合。撮る気十分です

この日の天気は曇りの予報でしたが、午後には時々日差しがあり好転の兆しがみられました。それに伴い、気温も上がってきて汗ばむほどでした。
公園に向かう途中、「この地域には、1400年ほど前に高句麗が唐と新羅に滅ぼされたときに、高句麗から王族や遺臣が移住し、この辺りに「高麗郡」ができたが、当時から多くの水害に悩まされてきた」ことを記した石碑をながめながら、また、地元の農家の出店で売られている、収穫されたばかりの装飾用かぼちゃや熟した花なすなどの産物を見ながら、ここの土地柄をあらためて感じつつ、移動しました。
その後、巾着袋のように丸く蛇行する高麗川の河原の土手に咲く曼殊沙華をそれぞれに撮影ながら、30分ほどで公園入口に到着しました。

写真② 巾着田曼殊沙華公園入口にて。さあ撮影開始です。

写真③ よい被写体が見つかったぞ。
公園では、2時間ほどの自由撮影にし、各自思い思いに撮影してきました。開花が遅れたこともあり、公園では、変則的に、当初9月16日からのところ、9月22日に延期して有料にしたそうです。
園内の曼殊沙華の咲き具合は、入口に近い上流区域は、部分的には満開ですが、まだ蕾の株も多く開花直前の状況でした。公園中央に曼殊沙華まつり会場のテント村があり(9/16〜10/1)、そこを越した下流区域では、多くは満開で群生していましたが一部は盛りを過ぎた株も見られるといった状況でした。全体では、咲き具合は、地区による差があり、まだらといったところでした。一般的に、曼殊沙華は、8月の気温が高く、降水量が少ない年は、開花時期が遅れる傾向があるそうです。今年は遅れる条件がそろった年だったようで、開花が遅れる場合には、このように遅れ具合がまだらになるのかもしれません。帰りには、冷めて消えないうちに反省したいと、所沢、池袋まで戻らずに、近くでの反省会の希望が多く、最寄りの飯能駅で反省会を行うことにしました。飯能駅ビル店で、参加者全員で十分に反省したあと、池袋で解散しました。(文責:木下)

写真④ 飯能で反省会。お疲れさまでした。

 

 


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楽写会ハイブリッド講評会の開催(2023年9月4日)

2023年09月07日 | 作品講評会

🔲 楽写会夏季講評会の開催(令和5年9月4日)

 

 9月4日(月)14:00から、夏季講評会をリアル+Zoomリモートのハイブリッド方式にて開催しました。各自、作品データをリモートで行っていた時と同様、あらかじめクラウドサービス「Googleフォトアルバム」に3点ずつ登録しておき、その画像を柿本先生に講評いただく方式を基本として、コロナ以来久々に同友会事務局に集合したメンバー8名とともに、3名がZoomにて同時参加、4名がZoom録画を後日参照する形で、計15名の作品に対して講評をいただきました。

    同友会会議室をお借りして実施  

 

 講評を受けた作品は、7月14日の町田薬師池「ハス」、8月7日の昭和記念公園「ヒマワリ」撮影会のものが中心となりました。昭和記念公園での撮影会は、まさに夏ど真ん中ピーカン晴れの夏空の下、真っ青な空と絵にかいたような白い雲、そして広大な敷地に群生する真黄色に満開したヒマワリ達と、文字通りフォトジェニック満載の撮影条件に恵まれました。そんな中、同じ場所、同じテーマで撮影した写真でも、撮影者により捉え方がそれぞれ異なり、個性が際立つことを改めて発見しとても面白く思いました。

 先生からは、快晴の日はコントラストがとても大きくなるため、主題とするそれぞれの色、テクスチャーを最適に表現するため、日の当たり方や絞りの設定、ボケなどがとても重要となる。そのため、撮影時は注意深く観察すること、必要により露出補正をかけたり、撮影後レタッチでの修正など意識的に作品作りにおこなうこと。また一般的に、露出を明るめにすると水彩画っぽい、アンダー目にすると油絵っぽい画作りとなるなど、非常に示唆に富むアドバイスをたくさんにいただくことができました。会員も、人物の配置など(狙いの場所に移動してくるまで待って撮るとか)にも意識して撮影できるようになり、確実にスキルもアップしてきたことを実感しています。

    Zoom画像を共有して講評 

 

 講評会終了後は反省会。久々の集合方式で再会できたこともあり、品川駅近くの居酒屋でさっそく乾杯、写真談義に大いに盛り上がりリアルでの楽しさを満喫いたしました。次回撮影会の計画が複数提案されるなど、楽写会の活動もますます活気を呈しています。(文責:米川)

 

    リアル反省会で写真談義満喫


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社会貢献委員会協賛 作品を提供

2023年09月07日 | お知らせ

□ 社会貢献活動への協賛

 「さくら会ケアホーム」へ楽写会作品の提供

 

 楽写会では、日比谷同友会社会貢献委員会マッチング部会の活動に協賛し、品川区に所在する高齢者福祉施設「さくら会ケアホーム西五反田」に対し写真作品を提供することになり、7月29日(土)に搬入し掲示させていただきました。

 当施設は大規模でとても明るくすがすがしい建物ですが、利用される方々にさらに安らぎを感じていただけるような空間にされたいとのご希望を、社会貢献委員会から楽写会にマッチングしていただきました。

 検討の結果、楽写会写真展に出展した中から季節を感じる作品を、四季ごとに4点ずつ提供(貸与)することとし、施設側でご用意いただいた額に入れ、玄関ホールを中心に掲示していただくことになりました。具体的な作業はさくら会のスタッフの皆様に実施していただくことになりましたが、初回でもあり基本的な額装や掲示作業をご一緒し、引き渡しすることができました。展示後、ご利用者の話題に上がっているとのお話を伺い、一同嬉しく思っています。

 今回は夏、秋をテーマとした作品を4点ずつお渡ししましたが、次回は冬、春季にふさわしい作品を選定し継続していきたいと考えています。(文責:米川)

 

 


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