新潟行きの一番の目的は、父と母を温泉に連れて行くことでした
こうして一緒に温泉に行けるのは、数えるほどなんだろうな・・・・・とちょっと感傷的になったりして
そうそう、父の具合は暖かくなるにつれよくなって来ています
一時は歩けなかったのが、ゆっくりとでも一人で歩けるようになったのはとても嬉しい事
出かけたのは、越後長岡蓬平温泉
花の宿 よもやま館さんです
実家から車で1時間弱で行けるので、それほど父に負担をかけないのでは無いかと決めました
ここは中越地震で大きな被害を受け、長く休業をしていたお宿です
女将さんたちや、従業員のみなさまの苦労は並大抵な事では無かったと思います
それだからこそ、みなさまお客様に対してとても丁寧で優しい対応をしてくださいます
お湯はともかく、とてもいいお宿です
残念ながら外観は撮れず(^^;
父母が一緒だったのと、お宿の方が行ったときも帰りの時もずっと対応をして下さったので
待たせるのが申し訳なくて~
なのでいきなり館内の写真から
お部屋は父の事を考えて、バリヤフリーにしました
段差は一切なく、車いすも自由に通れるようになっています
父は頑として車いすを拒否(笑
ゆっくりとでしたが、館内すべて歩きました
着いてお茶を飲み一休みすると、さっそくベッドへ・・・・疲れたのかな~
お風呂は24時間入れます
男湯女湯の入れ替えは無しでした
女性のお風呂 おかかの湯です(おかか=お母さん)
女性用には岩盤浴 男性用にはサウナが付いてます
まだ雪もたっぷり残っていました
残雪に水仙が綺麗でした
ここのお湯は鉱泉に分類されます
加温 加水 循環ろ過 塩素系薬剤による消毒
温泉好きのサイボーグさまには物足りなかったかな?
と言ってる私もちょっと物足りない・・・・贅沢言ってますね
夕食も朝食もお食事処でいただきました
夕食です
お腹いっぱいでご飯(お米)は入らず、でもとても美味しいご飯だったそうです
そうそう、夕食が終わって19時半から花舞台で舞踊が始まります
花舞台と呼ばれる舞台は、お食事処から川を挟んで反対側(渡り廊下から撮影)
ライトアップされ、雰囲気も盛り上がります(手持ち撮影のため、手振れしてます 見にくくてすみません^^;)
従業員の方の舞いの後 いよいよ若女将登場
やっぱり若女将の舞いは違います
巧いですね~
これには父も母も大喜びでした(たぶん・・・笑)
朝食です
え~ これって朝食だよね(^^; すっごい豪華
入っていきなりの父との会話でした(笑
大きな釜でご飯を炊くため、おこげが出来るんだそうです
そのおこげでおにぎりを作って下さいました
これがもう~~~~~絶品! 美味しかったでっす
総合点では満足できるお宿なんですが
せっかくバリヤフリーのお部屋を取ったのに、お風呂やお食事処から遠いんですよね
廊下に手すりも無いので、父にはちょっと辛かったかもしれません
何度も車いすを薦めたり、肩につかまるように言ったんですがプライドが許さなかったようです(苦笑
(まったく何のプライドなんだか)
母は、リハビリになって丁度いいわ なんて言ってましたけどね(笑