余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

ソメイヨシノ

2010-03-24 | 日記
今日の東京は本当に寒いです。

しかし、昨日 公園のソメイヨシノは、少し咲き始めてましたよ~もう 春です。
私は砧公園のソメイヨシノが大好きで、桜満開になると朝早く 人けがないときに見にいきます。
風が吹きゆれる姿は、まさに桜の精が誘っている感じが、とても素敵です。
夜は、白っぽい花がとても夜に映え、満月なら特にいい感じですね~

ところで、ソメイヨシノは江戸時代中期~末期に園芸品種として確立した。園芸家による人工的な品種改良作出説と、自然交雑した物を、園芸家が挿し木によって増やしたという説とがある。また、アメリカの植物学者にはソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種ではなく独立した種であるとの説を唱える者もいるそうです。
老木の少なさの原因ははっきりしていないが、「ソメイヨシノは成長が早いので、その分老化も早い」という説があるほか「60年寿命説」なる俗説があるほどである。
この寿命が短いというのも、もしかしたら、はかない桜のイメージにぴったりなのかもしれませんね~
種ができない特性はソメイヨシノは人間の手によって以外に広まる手立てがないということでもある。ソメイヨシノは一般的に他の台木に接木をして育ったものや挿し木、植え替えによって増える。このため人間と切っても切れない関係にあり、人の手によって広まっていった。

全てのソメイヨシノは元をたどれば同一の一本に繋がり、全てのソメイヨシノが一本のソメイヨシノのクローンとも言える。これは全てのソメイヨシノが一斉に咲き一斉に花を散らす理由になっているが、特定の病気に掛かりやすく環境変化に弱い理由ともなっている。


人によって広められたソメイヨシノは人の手を借りることでその命を永らえ、花を咲かすことができるのである。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、結ばれていました。
桜前線もこのソメイヨシノを基準にしているし、日本人にとっては、なじみ深い桜ですよね~
ちなみに砧公園の桜は、1935年に植えられたものなので、すでに75年以上が経過している。そうです。もう、寿命後なので、妖精なのかもしれませんね~

桜の花びらが散らす姿を見て、胸がキュンキュンするのは、今年の春を一生懸命生きている姿に感動するのかも、知れませんね~
人間も一人では、生きていけない・・・
ソメイヨシノも人間の手を借りないと、生きていけない~
はじめは1本の木だったのだから~どこの桜をみても、みんなが同じ気持ちになれるのでしょうね・・・
今日の話しは、奥が深くなってしまいました。

今年の運命周期は、「種子」です。
今月の運命周期は、「緑生」です。
今日の運命周期は、「財成」です。
今日の運勢の総合点は ・・・ 67 点 




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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-03-25 20:44:28
私も春は桜を見ないことには終わりません。ソメイヨシノの誕生にさらに驚きました。
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