東森英彦の反逆者日記

思い付きな日々の追憶

題なし

2007-12-26 23:24:22 | モデル/芸能
お知らせがあるのよ。これも数奇な運命か。
それでも皆、この先人生は長い。

12月11日(火)  午前1時25分  おっちゃん死去 享年66歳

俺がおっちゃんと会ったのは合計3回。
前にも書いた通り、座長である日比野君の結婚式。
親族の中ただ一人血縁者以外に司会として参加、そこでおっちゃんに
息子であり新郎である座長の話をした。
危篤と聞いて駆け付けた時は会いはせず、病院で朝を迎える。
見舞いに行った時は体何か管だらけやのにしゃべってもらった。
おっちゃんが個人で借りてる事務所の引越しを手伝ってやって欲しいと
そればかり気にして言うてはった。

おっちゃん、ちゃんと全部したよ。皆でさ。綺麗に。
ただ何で個人事務所やのにあんな椅子があるん!?
妹の彼氏も手伝ってくれてたよ。いい奴やん・・・でも反対!!

夜中、バイト中に訃報を聞き言葉が出なかった。
御通夜・告別式、まともに参列するんはガラじゃないんで、
御通夜が終わる頃に行き、夜番する座長と葬式場に泊まった。
酔ったよ葬式場で。
おっちゃんの話を肴にさ、いっぱい線香あげた。
おっちゃん、息子は棺に抱きつき、あげくにゃ棺開け今にも起き上がって
きそうなおっちゃんの顔を撫でてたよ。
バチ当りかも知れんが許したって。悲しいん。
朝、告別式始まる頃に俺帰っておっちゃんとお別れしたん。

後日、優しい息子がさ、おばちゃんの淋しさ紛らわそうと練馬の実家で
クリスマスお好み焼きパーティーしたんよ。
皆していっぱい腐るほど飲んだ。おばちゃんその日だけは元気やったよ。
おっちゃんのお母さんでもあるばあちゃんともしゃべったし、
本家の仏壇にも線香あげた。出切る事はしたよ。
(その後カラオケに行き、ガラス割り、座長居ないのに実家に泊まり
 次に日、二日酔いでゲロ吐きそうなりながら仕事出勤の妹に新宿まで何とか
 辿り着かしてもらう)

近くに居てる時は案外解らん事だらけ。
でも家族の人達は間違いなくおっちゃんの人生の証人やよ。

知り合って1ヵ月、息子の結婚式~葬式。
現実味無さ過ぎるお別れやけども、忘れ得ない出会いやった。
向こうでもお元気で
              おっちゃん・日比野 謙一に捧ぐ


さて年末年始は奈良でゆっくり過ごすよん。
奈良の人、これ見てたら連絡しろ。
連絡先わからん奴、実家まで来い!!!!!