一度お客様に着ていただきます。
デザインやサイズ、ニュアンスを確かめたり、
補正をする大事なプロセスなのです。
今でも、ウエディングドレスやオーダーメイドや
オートクチュール等の分野で欠かせないものですね。
私にとって、父の仕事が、フルオーダースーツ テーラー店
だったのでとてもなじみ深いのです。
また仮縫いと言えば「チップス先生さようなら」の
教師チッピング氏(ピーター・オトゥール)が、
のちの妻となる若い溌剌とした女性キャサリンと出会い、
結婚するという映画を思いだします。
キャサリン役グリア・ガースンは、知的な明るい女性に変身し、
教授に推薦を取り付けるため内助の功を発揮する場面が、
確か仮縫いをしている場面だったと思います。(?)
他にも「マルセルのお城」という映画でも、
教師である父とお針子だった母の間に生まれたマルセル一家は、
別荘での生活がすっかり気に入って、毎週末を別荘で過ごし、
月曜日に街に帰るという優雅な生活を始めます。
その時も休暇をとりつけるために、内助の功を、
発揮したお母さんが仮縫いをする場面がありました。
機知に富む、やはり女性は気のききようでしょうか?
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