たまねこ*古布とmy garden

老害と黄昏時

【今日のK's Garden】

琉球朝顔

帰化植物と同じでほこり過ぎて困りもの。

熊本は暖地なので冬も地下で越冬します。

チューベローズを寝室に活けてみました。

夜、部屋に入るととき、芳醇な香りが出迎えてくれます。

白い花はすぐ黄ばむものが多いのですが、三、四日は綺麗な状態を保ちます。

ハワイへやってきた記念として観光客に対して渡されるレイに重宝されます。

アンの娘リラを読み終えました。感想についてはまた次回……

ランプシェードは古布の手作りです。

故、縮緬手芸作家の望月葉瑠さんんの作品をアレンジしました。

裏地には無地布を表地の柄が浮き上がる様二重にしています。

【日々雑感】

「私たちの寿命は70年,丈夫な人でも80年です。

人生は悩みと悲しみであふれています。

瞬く間に過ぎ,私たちはいなくなってしまいます。」(詩90:10

先日本屋さんに行ったら、シニア向けのコーナーが出来ていました。

最近よく聞く言葉に【老害】があります。

⦅自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、

周りの若手の活躍を妨げて生ずる害悪⦆と定義されるそうです。

⦅若返りが行われない状態⦆とも……

老害は直接面と向かって、言われないので、自分では気づきにくいようです。

まあ。「あるある」「いるいる」の世界かと思われます。勿論若者も予備軍ありです。

老人が、柔軟性、謙虚さ、温和な気質を示し、

人の話に喜んで耳を傾けようとすると、いろんな人と友達になれます。

そのことについてあるお年寄りは次のように述べました。

「自分が何でも知っているかのように振る舞うことをせず、

異なった意見にいちいち反論しないでいるときには、

若い人々との交わりから大きな喜びを得られることが分かりました。」

『死活』問題とは言えない問題も数多くありますから、

異なった見解に目くじら立てることはありません。

それが本当に重要な問題でない限り、不必要に我意を張らないようにしたいな。

童謡「ぞうさん」でおなじみの詩人、まど みちおさんは

「いわずにおれない」という本も書かれています。

でも最晩年に言われたことは、

「言わないといけないことはごくわずか」とおっしゃっていました。

わたしたちは一日終わるごとに年を取ってゆきます。

でも、たそがれ時が一日のうちでも平穏で有用な時であるのと同じく、

人生のたそがれ時もやはり平穏で有用な時です。

確かに年を取ると活力は衰え、からだは悪くなります。

でも、知力、経験、知恵、働く能力、創造性などはやはりなくならず、

場合によっては熟達するそうです。

人生のたそがれ時はほんとうに、今が、一番良い時よ!

毎日の穏やかな夕焼け空のように人を和ませるように年をとりたいものです。


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