たまねこ*古布とmy garden

悲しみの庭

妹が無くなって早一週間がたってしまいました。

先日は激しい夜の雨で一睡もできませんでした。

思うのは何で?妹がこの世にいないのかという疑問ばかり…

私以上に妹の家族は嘆き悲しんでいるでしょう。

妹婿は最後の夜は亡くなった妹のベットの傍らに付き添いました。

火葬場に行くが、行くまで火葬したくないと泣いていました。

夜が明けるのを待って妹婿にメールしました。

「昨夜はすごい雨でしたね。私も眠れませんでした。

Sさんも悲しみでお体に障らないか心配です。

涙が枯れるまで、共に泣きましょう。

貴男は弟なんだから」。

妹は病院嫌いでした。ニ、三日前から、具合が悪く、

家族で病院に行くよう取り計らっていました。

いくら病院嫌いでも、命の危険があるとわかったら、

妹も生きようと頑張ったはずです。

だって、伝道の書 9:5にあるように

「生きている者は自分が死ぬことを知っている。

しかし,死んだ者には何の意識もない。」

妹の人生はとても楽しいものでしたし、

幸せなものでした。

だから生き続ける理由がありました。

続く伝道の書はこうです。

「何でも力を尽くして行なうべきことがあれば,

それを行ないなさい。

あなたが行こうとしている死者の場所には,

業も考えも知識も知恵もないからである」。―伝道の書 9:10

残されたものはやはり自分の人生を生きなければなりません。

生きてこそなのです。

お写真は妹たちがお庭のお花見に招待してくれ、途中のお庭です。

まだ植えずじまいの花の苗に現実を思い知らされます。







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