先日は激しい夜の雨で一睡もできませんでした。
思うのは何で?妹がこの世にいないのかという疑問ばかり…
私以上に妹の家族は嘆き悲しんでいるでしょう。
妹婿は最後の夜は亡くなった妹のベットの傍らに付き添いました。
火葬場に行くが、行くまで火葬したくないと泣いていました。
夜が明けるのを待って妹婿にメールしました。
「昨夜はすごい雨でしたね。私も眠れませんでした。
Sさんも悲しみでお体に障らないか心配です。
涙が枯れるまで、共に泣きましょう。
貴男は弟なんだから」。
妹は病院嫌いでした。ニ、三日前から、具合が悪く、
家族で病院に行くよう取り計らっていました。
いくら病院嫌いでも、命の危険があるとわかったら、
妹も生きようと頑張ったはずです。
だって、伝道の書 9:5にあるように
「生きている者は自分が死ぬことを知っている。
しかし,死んだ者には何の意識もない。」
妹の人生はとても楽しいものでしたし、
幸せなものでした。
だから生き続ける理由がありました。
続く伝道の書はこうです。
「何でも力を尽くして行なうべきことがあれば,
それを行ないなさい。
あなたが行こうとしている死者の場所には,
業も考えも知識も知恵もないからである」。―伝道の書 9:10
残されたものはやはり自分の人生を生きなければなりません。
生きてこそなのです。
お写真は妹たちがお庭のお花見に招待してくれ、途中のお庭です。
まだ植えずじまいの花の苗に現実を思い知らされます。
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