たまねこ*古布とmy garden

種まき&ロウソクの科学

本当に久しぶり!今日の今日のK's Gardenです。

まずは種まき



どの芽がどの種かわからなくなってしまいました。



ルピナスだけは自信があります。



ロウソクの科学

吉野彰氏のノーベル賞受賞時に紹介されて、見直されています。

学生時代は読みたい本100冊に選ばれていて、

私が読みそこなった一冊です。

イギリスの科学者マイケル・ファラデーが、

1860年のクリスマス・レクチャーとして英国王立研究所で

連続講演した6回分の内容が編集されているものです。

貧しい鍛冶屋の家庭に生まれ、小学校も行けず、

自力で食べるために13歳で製本屋の使い走りの後、

その神から与えられたとしか言いようの無いセンスにより、

「電気の父」「最も偉大な実験科学者」の二つの称号を

得るまでになりました。電磁誘導を発見し、

電磁誘導は,モーターや発電の開発につながりました。

ファラデーは,非常に多くの大学から表彰されましたが,

有名になることを嫌いました。とても信仰心の厚い人で,

一人静かに自分の3部屋のアパートにいるときや,

家族や仲間の信者たちと共にいるときが一番幸せだったそうです。

ファラデーが所属していたのは,彼自身の説明によると,

「サンデマン派として……知られる,非常に小規模で,

さげすまれていたクリスチャンの一派」でした。

著書の後半、ファラデー人と生涯では、

「科学的信条と、宗教的信条は全く別物」と述べてはいるが、

「諸力の統合」すなわち、磁気、電気、重力、その他の力は全て

互いに深く関わり合っているという彼の信条は、唯一の創造者を

信じる敬虔なキリスト教徒であったことと無関係ではないだろうと

述べられています。

さてさて、無学で普通の人であったファラデーが、

当時の階級社会の中での科学者としての道のりは

相当厳しかったようです。

しかし著者は言います。「いかなる天の配剤か」

つまり神慮によるかのように道が開かれたと書いています。

神慮に関して、聖書も述べています。

(使徒 4:13)

「支配者と長老たちは,ペテロとヨハネの大胆な話し方を見た時,

2人が教育のない普通の人であることを知って,非常に驚いた。

そして,2人がイエスと一緒にいたことに気付くようになった」。

歴史家のネアンダーによれば,

「キリスト教に反感を持つ最初の著述家ケルススは,

毛織職人,靴修理人,皮革職人,

人々の中でもとりわけ無学で教養もない者たちが,

福音の熱心な伝道者であることを嘲笑して」いました。

何時の時代にも世の傾向として見られる状況と言えるでしょう。

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