たまねこ*古布とmy garden

ミニマリストと断捨離&霜の朝

妹からミニマリストと断捨離はどう違うのと質問されました。

私としてはあまりこだわっているわけではないのです。

ただ以前から、生活の簡素化、

シンプルライフのあこがれは抱いていました。

断捨離の本が出た時も本を買って読むほどでなく

時々テレビで取り上げられたのを見る程度でした。

ところがこのにほんブログ村のミニマリストの

ランキングページはとても衝撃でした。

何故なら私たちは耳にタコができる位、生活の簡素化、

物質主義的な考えに注意するように、

聖書からのメッセージを受けていたからです。

その導きもない世の人は自らそのような考えに、至り

益を受けておられるからです。でも、考えてみれば

突然その流れになったのではなく、そもそも10年位前に

中野孝次さんの「清貧の思想」という本がベストセラーに

なったように様々な啓発本の存在があったからだと思うのです。

私は聖書中のパウロに励まされています。

パウロに幸福と満足をもたらした主な要素は,自足感でした。

ところで,自足するとはどういう意味でしょうか。

簡単に言えば,基本的な物で満足するという意味です。

「確かに,自ら足りて敬虔な専心を守ること,

これは大きな利得の手段です。わたしたちは世に何かを携えて

来たわけではなく,また何かを運び出すこともできないからです。

ですから,命を支える物と身を覆う物とがあれば,

わたしたちはそれで満足するのです」。―テモテ第一 6:6‐8。

およそ25年にわたりクリスチャンとして様々な経験をした後,

「実際わたしは,ともしさに処する道を知り,

あふれるほどの豊かさに処する道を知っています。

一切の事において,あらゆる境遇のもとで,

飽きるにも飢えるにも,満ちあふれるほど持つにも

乏しさを忍ぶにも,その秘訣を学び取りました。

自分に力を与えてくださる方のおかげで,

わたしは一切の事に対して強くなっているのです」。

ーフィリピ 4:12,13。

そうです、パウロは自分に力を与えてくださる方、

神に頼ること、導きに従うことで自足することを学んだのです。

昔、こんな詩覚えています。作者はわからないのですが…

「戸の面に吹雪吹き荒れて、わが部屋の窓きしむとも

われは悲しまじ 恋しき人の影住て いよよ春めき輝けば」

恋しき人を神に直せば今の私の心境そのままです。

お写真は畑の収穫物と今日のK's Garden 霜の朝です。





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