六甲の美味しい水は、布引の滝やその他の湧き水(六甲山系は花崗岩なのでしみ出た湧き水はホントに美味い)の足元にも及ばんと文句を垂れながらも、名前に惹かれて全員が買ったことあり(笑)。出汁で食べるタコヤキ、明石焼きは文句なしに認定された。(ただし、玉子焼きと呼ぶべきという意見あり)扱いに困ったのがソバめしであった。
ン?ソバめし?と言う方に説明すると、まず焼きそばを作りドロと呼ばれるソースの滓(おり)・・ピリカラソース・・で味付けする。次に焼きベラを使ってそばを短く切断し、ご飯を加え更に炒めたもの。要は焼きそばと炒飯のチャンポンピリカラ風味を言う。
ぼーずは『こんなもん子供の頃は無かった。震災あたりでソバを切らしたお好み焼き屋が冷や飯混ぜて量を増やしたんが起源とちゃうんか』と何の根拠も無く強弁したところ数人が同調。すると尼崎、長田の住人から反論が出た。『ソバめしはワシらの子供の頃からあったで。』
んー、あったもんはしゃぁーないな。(訳注:仕方が無い)。その後、とあるTV番組でソバめしの起源は食堂設備が整ってない工場の従業員がお好み焼屋の焼きそばに弁当の冷や飯を加えたのが起源と言っていたのを聞いたことがある。確かに尼崎や長田には小さな工場が多いからありえない話ではない。
しかし、それなら他の小さな工場が多い地域で発達してもおかしくない。なんで神戸だけ・・疑問のタネは尽きない。どなたかこの問題に詳しい方、ご教授願いたし。
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