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竹チャリの友

2月1日に高校の仲間で集まり、還暦(なった奴、まだの奴が混在しているが)の祝いと亡くなった仲間達のために祈る会を開こうという話になった。それだけじゃ面白くないので四谷イグナチオ教会の地下に眠る恩師の墓参りと話題の先端で仕事をしている奴の講演をやろうと言うことになった。

墓参りはすんなり決まったが、講演会がもめた。尖閣が一番もめた時に就任した、前海上保安庁長官 北村君の「尖閣諸島問題」とこれまた国内外で侃々諤々の議論がされているTPPを政府の元参事官で現慶応大学教授の渡邊君が「国際貿易体制の動向」という題でやるという話だった。このようなセンシティブな議題の講演が同窓会に相応しいのかという意見がでたのだ。

断っておくが二人とも極めて良識派で冗談も通じる好漢である。ネトうよに神?扱いされた某都知事候補みたいに偏ったアホ史観の持主ではない。大学の講義として聞く分にはまったく問題ないと個人的には思ったし、たとえ紛糾しても久しぶりに仲間内で青臭い?議論をするのもいいじゃないかとすら考えていた。



会場は経営母体?が同じということで上智大の中にある部屋を貸してもらう。会場に着くとどう見ても大学生には見えないおっさん集団がいた。講演はまず北村君の「尖閣諸島問題」から。もったいぶるわけではないが、内容はオフレコということで割愛させて頂く。強いて言うならば、どっかの国営放送責任者やそのアホを選んだ更なるドアホ委員の発言のようにマスコミが喜ぶようなものではなく、極めてまっとうなものであった。


続くTPPについてはこれを推進する立場の渡邉君の話なのでもうちょい紛糾するかと思ったのだが、意外におとなしく終わる(笑)。ホームルームが紋切り型でつまらんと、仕組まれた掴み合いを演じ、担任を狼狽させた元悪ガキの成れの果てとしてはやや拍子抜けか(笑)



嬉しかったのは、講演に対しかなり強硬な苦情を申しいれた友人達が揃って参加してくれたことだ。聞く耳を持たないネットの討論と違うのは、ありきたりではあるが同じ釜の飯を食った仲間同士と言うことだと思う。

実はこの後の懇親会で、ウラの講演会第3部があった。題して役者、大谷亮介君の『なぜ私は人気TV番組“相棒”を降りたか』(笑)。みんなこれを一番真面目に聞いていたのでは・・・

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