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米TVドラマCSIシリーズ

最近DVDの借りてくる量が減ってきた。うちでじっくりと観る時間が減ってきたこともあるのだが、見逃した映画を一通り観終わったと言うこともあるだろう。後は新作のシールが剥がれるまで待つだけだ。なんせ280円が100円になるので、ケチなぼーずとしてはひたすら待とうと思う。

今頃と言われるかもしれないが、最近借りまくっているのが、アメリカのTVドラマCSI(科学捜査班)シリーズだ。本家CSIに加えニューヨーク、マイアミの3種がある。最初に借りたのはCSI-NYだったが、最近並行して3つを交互に借りている。マイアミの主人公がNY編に出たり、その逆あったりと製作者のサービス精神は旺盛だ。

筋はすべて警察の鑑識課が科学を駆使して犯人を追い詰める話だが、名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーの作品だけあって、いずれもハズレが無い。特に初めてに観たNY編は鑑識作業のシーンが長かったため、そこが退屈に感じられたが、最近はそうでもなくなった。慣れたというよりは新しい作品では無駄なシーンが減ったのだと思う。

毎回、出だしはビルのてっぺんから人が降ってくるようなショッキングなシーン、しかも意表をついたものになることが多く、最初から引き込まれてしまう。また第二、第三の犯罪が別で、あるいは平行して起こり非常にスリリングな展開となっている。

一つだけ気になるのが、かなりのシーンで採取した指紋、DNAからあっという間に個人が特定される。また、犯人の写真を検索にかけて判る場合もある。これ本当かなぁ?今の所速いテンポで進む引き込まれるストーリーのお陰で、疑問を感じることなしに観てしまうのだが、終わってからこんなに簡単かと思う事がある。

3編で一番気に入っているのはマイアミだ。人間的な温かさを持ちながらも犯人には時折冷酷さを見せる主人公ホレイシォ=ケインがいい。こちらはそろそろ全作を借り切り、NYは新シリーズが100円に下がるのを待っている所(笑)。

残念ながら本家のCSIはディスクが古いのか、はたまたうちのプレーヤーが悪いのか、どうも相性が悪い。観られないことが多いので借りるのを避けている。別のDVDでも同様な読み込み不良が起きたので、湿式のDVDレンズクリーナーで清掃し、見られるようになった。この手でもう一回本家を試してみようと思う。多分、年内に全作品を観るのは無理だろうな・・・って年賀状書かんかい。
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