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笛吹きオヤヂ

究極のライブハウスとは出演者でなく、そこが好きだからと客が来ることだそうだ。ぼーずは帰省時に、近所のライブハウスYellow Ribbonの出演者を知らなくても行くが『チャージがもったいないからしょーもない奴は出るな』とぼーげんを吐いてヒンシュクを買っている。・・これは、ちょっと違うナ。

先日、ここでご紹介した西荻のTerraはちょっとそんなライブハウスになりそうなお店。ぶらっと立ち寄ったら、今日は笛の野田晴彦氏だった・・と書きたいが貧乏性のぼーずはやはり出演者に目が行ってしまう。

ブルース一辺倒の当サイトだが、たまにはこんな奴もありでしょ。野田氏は音楽家としてのキャリアは長いが、リコーダーの演奏家としては10年前に始めたそうだ。詳しくは彼のウェブサイトをご覧あれ。 http://www.fuefuki.net/

前に聴いた時は、大好きなJuzzピアニストの佐山雅弘氏と共演した時だった。その時はパンフルートを使って洋風?の曲が多かったが、本日は中国の笛を使って和風??の曲が殆どだった。サンポーニャやパンフルートを減らし、竹笛に戻り出したのはいかなる心境の変化か?単におっさんになっただけかいな。



構図はエドゥアール・マネの笛を吹く少年なのだが・・どう見ても笛を吹くおっさん(笑)。実は彼、ぼーずとは中高校の同級生。この日は同じく同級生で劇団東京壱組の座長だった大谷亮介も後ろに座っていた。野田は大谷の劇殆どに曲を提供している。

クラス会をやってもサラリーマンばっかり集まるのでは面白くも無い。またこの年になるとサラリーマンの大半は先の見えた話しかしなくなる。彼らには是非頑張って頂きたいものだ。元々音楽部で音楽の素養があったとはいえ、10年で習得した楽器のライブをやっている彼を見ると、うーん俺もBlues Harpを頑張らないと・・と思わない訳でもない。まぁそれには猛練習しか無いなぁ(判っちゃいるけど・・・)

最後に。ぼーずの根性はひねくれているので、同級生だからと言う理由でライブに行くほどぬるい事はしない。野田の笛お勧めですぞ。Terraのオーナー、寺田さんもまた呼ぶと言ってくれた。皆様、是非一度お越し下され。
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