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NYから西淀川

ニューヨークからギタリストの鈴木ヒロさんがやってきた。もうNYで20年以上ミュージシャンとして仕事をされてきたそうだ。偉そうに言うがNY在住のミュージシャンは殆ど知らんワタシ。知ってたのベースのマック=テイラーくらいだな(笑)。彼を知らん人はTVドラマ“CSIニューヨーク”をご覧くだされ(ニューヨーク市警察CSIの責任者、趣味でベースも)

会場は大阪塚本(尼崎の東)にあるハウリンバー。名物オーナー水流(つると読みマス)さんのお店で、元気な頃の妹尾師匠が毎月出ていた所だ。珍しく時間ぎりぎりまでリハ中だったので階下隣のホルモン屋で一杯。この手で外れが少ないのが大阪の良い所。美味しかった。

今日の面子はヒロ鈴木(Vo.G)さんともう一人のギターに静沢真紀ちゃん。ベースに有福珍くん、神吉信一(Drs)さんという4人編成。真紀ちゃんはFridgeで珍くんと一緒だし、神吉さんとは前に組んだことがあったと思う。最近は安達久美ちゃんのドラムも叩いておられるそうな。



チューニングしてたと思ったらヒロさん、いきなり始めるし(笑)。なんとか付いて行ったのは真紀ちゃんだけ。フクチンはベースも持たずに座ってるし、神吉さんは・・・ドラムセットのみで本人不在(爆)



ヒロさんのヴォーカルは伸びのある素敵な声で、ブルースギタリストというカテゴリーに収めてしまうのはなぁ。選曲もブルース、カントリー、ロックというバラエティに富んだものだった。実際にアメリカでこんな演奏をされているんだろうが、これって凄く親切だと思う。



真紀ちゃんもヒロさんと掛け合いのギターバトル。いい意味での緊張感が漂う。普通のPopsでも間奏を聴いて真紀ちゃんの腕が上がったと思うけど、やっぱりBlues弾かせるとスゴイ。ヒロさんが指名した意味が判るな。



この人も若手Topクラスだと思う。珍クン、あとは酒量を控えよう(笑)



久し振りに神吉さんのタイトな太鼓を聴かせてもらう。最近久美ちゃんを聴きに行ってないからなぁ。また行くかな。池袋でビール券無駄にしたのがトラウマになっている。・・・メッチャ混みでオーダーなんか出来んかったっちゅうに。



途中、隣に座って聴いていた後藤裕子ちゃんがゲストで呼ばれる。Allman BrosのMidnight Rider、ClaptonのLay Down Sallyを歌ってくれた。どっちも裕子ちゃんが歌うの初めて聞いたな。珍しいもんをアリガト(笑)



ヒロさん、旅費かかるのは判るけど・・・また来てねぇ。

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