困るのは車や自転車に飛びつこうとすることである。中でも速度を出してすぐ脇を通る無礼者が苦手なようだ。僕が『危ないなぁ。ボケ!』と声に出している時は大抵、リードを引っ張って押さえていることが多い。先週はトレーナーさんが、わざわざペアになって自転車で来てくれた。
勿論飛びつかなくするための訓練の為だったが、いかんせんアサコはこの先生が大好き。近くを走っても飛びつかずに尻尾を振っていた(笑)。ただ飛び付きに関しては、ワンコを道の端で歩かすことによってかなり防ぐ事が出来た。飼い主の左を歩かせるのが基本と主張される方が多いが、とにかく道の端を歩かせるようにしている。
ひとつにはアサが頻繁にサイドチェンジをするから。勿論前後はちゃんと確認しているが、その都度リードの持ち手を頻繁に変えている。お蔭で肩こりがひどくなった程だ(笑)。屋外の問題だが、まずは指示に従せるには室内トレーニングの方が良いと言う事でこの日は居間で訓練することになる。
柴の訓練は難しいそうで普段はチーフトレーナーのTさんが教えてくれている。ただTさんのやり方は自分でやるだけでなく、飼い主にも同じことをやらせる。訓練士任せにすると彼等の言うことは絶対に聞くが、飼い主の言うことは聞かないという困ったちゃんになってしまう。向かいのドーベルマンがそうだった。
そして色んな人の言う事を聞く様にとHトレーナーも来てくれ、三者で同じ訓練を重ねて行く。アサはこのHさんが大好きで、こうなると一番軽んじられてるのが飼い主という悲しい笑い話になってしまった。
訓練ではあるが、アサが楽しそうなのが有難い。バックの扉表皮を剥がした犯人は勿論アサである。部屋飼いなので、退屈するとそこらじゅうを噛みまくるし(笑)。落ち着いて壊さなくなったら、修理するつもりだ。↓ おとなしくお座りが出来るんだからもう噛むなよなぁ。
この幼稚園では、最初のレッスンからワンコの様子を録画してくれる。7月の荒れたアサが劇的に変るので、困ったワンちゃんを抱える飼い主さん達が見に来ては『ウチも是非・・・』と人気なんだそうな。閲覧カウンターはウナギ上りと聞く。もうチョイなんで頑張れ、アサ。
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